分かりやすく簡単に。イラストで解説!

第13回 隣地斜線 ~応用編(水面緩和)~

隣地斜線の水面緩和とは

水面緩和とは、敷地が公園、広場、水面(河川等)などに接する場合、それらの幅員の1/2だけ外側に境界線があるものとみなす緩和措置のこと。

道路斜線の水面緩和と同じように隣地斜線にも「水面緩和」があるよ。

敷地の隣に公園や広場、水面がある場合の隣地斜線

敷地の隣に公園や広場、水面がある場合に緩和されるよ。
広場でも「水面緩和」って言うんだ。
基本の『隣地斜線』はこんな感じだね。
隣地斜線の勾配も用途地域に合わせて1:1.25か1:2.5だよ。

建築士
隣地の広場や水面の幅員の1/2だけ外側に基準となる「反対側の境界線」があるとみなす

隣地の広場や水面の幅員の1/2だけ外側に基準となる「反対側の境界線」があるとみなすよ。
反対側の境界線上に「一定の高さ」をとり、隣地斜線を引こう。

建築士


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