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DIYの検討にも!印象がガラッと変わるテクスチャの使い方 ~データセンター中の人おススメパーツ④

メガソフト3Dデザイナーシリーズでは、テクスチャを使って色んなパターンの壁材や床材を比較検討できます。 家を建てる時だけではなく、DIYで一部だけ変えたいときのシミュレーションにも活躍してくれます。

外観は、白壁のお家が理想だけど、汚れが目立つことを考えると石割がいいな、とか
周りのお家と景観を合わせたいからモダンなほうがいいかな、とか
検討段階では色々なパターンを試してみたくなると思います。

そんな時は外壁材をあれこれ変えて検討してみましょう。
外壁材のカタログを見ているだけではイメージできない、ってときも、CGならテクスチャを変えてシミュレーションが可能、イメージしやすくなります。

テクスチャは、家を建てる時だけではなくお部屋の雰囲気を、できればDIYで変えてみたいな、というときのシミュレーションにも活躍してくれます。

部屋全体の壁を変えてしまうのはちょっと勇気がいるなと思ったら、一面だけアクセントウォールとして使ってみるのはいかがでしょう。

一面だけなら壁紙だけではなく、パネルを貼るのもありでしょう。それなら手軽にDIYが可能です。(冒頭のパース参照)

カーテンや、ソファ・クッションの素材を無地から柄物に変えるだけでも印象が変わります。


また、使いたい壁紙がテクスチャパレットの『壁紙』の分類にはないけれど、『カーテン・布』の中に似た感じのがあるという場合でも、分類を気にせず試せるのがCGの世界のテクスチャのいいところです。

 

お好みのテクスチャを、分類を超えて探してみてください。

 

それでもやっぱりお好みのテクスチャがなかったら、画像を取り込んで自分でテクスチャを作ることができます。最近ではCGでのシミュレーションに使えるよう、壁紙などの商品画像を配布しているメーカーも増えています。
ですが、商品画像だけでは「この画像部分は何㎜×何㎜のサイズなのか」がわからないため、取り込み時には「貼付サイズ」を設定する必要があります。

 

3Dデザイナーシリーズに収録されているテクスチャは、そういった手間いらずでお使いいただけるよう、画像と「貼付サイズ」はもちろん、協力メーカーの商品ならメーカー名や品番などの商品情報も登録しています。

メーカー名や品番がわかれば、気に入ったテクスチャの素材を実際に購入したり、施工の際にリクエストしたりすることもできますね。



▼選択されているチェアの張地の情報が操作画面右側の「テクスチャパレット」に表示されます。

  ここで、テクスチャを作るときの話を少し。

 

私たちコンテンツチームは、「メーカー情報なし」のテクスチャ、つまりお客様のリクエストや流行りの柄を、データセンターのオリジナルのテクスチャとして作ることがあります。

 

「メーカー情報あり」のテクスチャを作成するときは、メーカー様から「リピート画像」といって、タイル状に並べるときれいに柄が見える画像をいただけるのですが、そうではない場合は「リピートしていない画像」からテクスチャを作ることになります。

 

その場合は、画像編集ソフトを駆使して均一化したり、模様や余計な陰影を省いたり、一部を手で描き加えたりして、タイル状に並べた時に柄がうまくつながるように調整したりします。

中にはレースのように透過加工が必要なものもあり、細かくて地味な作業を繰り返しています。

こうして作ったテクスチャには愛着もあり、ぜひ皆さまにもお使いいただきたく、一部をご紹介します。

「メーカー情報なし」テクスチャは、製品に収録されているものだけでなく、データセンターにも多数登録されているので、お部屋のパース図作りに是非お使いください。

 

▼左上から (「壁紙U010.mtb」「布V104.mtb」「毛皮U005.mtb」 「壁紙U051.mtb」「竹O03.mtb」「竹L05.mtb」)

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