3Dアーキデザイナー

VOL.2増え続ける中高層マンションの改修案件にスピーディに対応

株式会社そらいろ工務店
代表取締役　大久保新氏

株式会社そらいろ（東京都足立区）は、戸建て住宅やオフィス、賃貸マンションからビルの外壁工事まで、あらゆる建築物のリフォーム・リノベーションを請け負う工務店です。

近年同社では、中層以上ビルのリフォーム・リノベーションについての引き合いが増えてきたため、中高層建築物に対応した3Dプレゼンテーションソフトとして、3Dアーキデザイナー10 Professionalを導入しました。

導入理由

　戸建てを作る簡単さでマンションまで作れる
　中古物件リフォームのスピード感についていける
　複数台のPCにインストールできる

御社の業務内容を教えてください。

大久保

もともと建築物の耐震や構造などを調査するインスペクションの会社に勤めていたのですが、自分で施工を手がけたくて独立して株式会社そらいろを起業しました。

賃貸マンションのリフォームから、オフィスの提案、住宅リフォームなどを手がけています。依頼を受けてマンションの外壁改修提案など、3Dパースを作成することもあります。

【住宅リフォーム提案や、オフィス・商業施設のインテリア提案に3Dパースを活用している】

3Dアーキデザイナー導入のきっかけは？

大久保

前の職場はインスペクション専業だったので、工務店として独立する時の武器として3DマイホームデザイナーPROを個人で購入したんです。

起業直後に不動産会社から中古マンションのリノベーションの引き合いがあり、3Dパースでプレゼンテーションしました。
3社競合見積もりだったのですが、3Dパースで提案したのは当社だけで、おかげさまで受注を取ることができました。

【中古賃貸マンションのスケルトンリフォームコンペの際に3Dで提案したプランの一例】

3Dパースはやはり武器になると確信して愛用していましたが、今回、御社からのお知らせで高層建築に対応した3Dアーキデザイナーの発売を知り、さっそく導入したのです。

導入いただいた主な理由は？

大久保

3DマイホームデザイナーPROの使い勝手がとても良かったので、その使用感のままで高層ビルまで作れるのであれば、自分の仕事にぴったりマッチすると思って導入を決めました。

中古物件のリフォーム・リノベーション提案はスピードが勝負です。オーナーさんの購入決定が遅れると別の誰かに先に買われてしまうこともあります。どんなリフォームがどれくらいの費用でできるのかが早く分かれば、購入の判断も早くできます。

最近、中層マンションのリフォーム・リノベーション依頼が増えてきたので、住宅リフォーム同様のスピード感でマンションリフォームも提案できれば、3Dアーキデザイナーは当社にとって強力な武器になります。

【マンションリノベーションで作成したエントランスの3Dパース】

あと、クラウドライセンスというのもいいですね。
私は事務所では作業効率のよいデスクトップPCで、お客様を訪問して打ち合わせを行うときはノートPCで、とPCを使い分けていますので、一つのライセンスで3台までインストールできる3Dアーキデザイナーのクラウドライセンスは、導入コストが押さえられて助かります。