PRO7速攻レビュー第一回は、建て主にリアルタイム3Dでプレゼンテーションしている、寺岡設計事務所の寺岡千恵子さんです。
――まず寺岡さんの日々のお仕事について教えてください。
自社や提携しているハウスメーカーのお仕事で、住宅パース作成や3DマイホームデザイナーPROを使ってプレゼンテーションを実施しています。3Dプレゼンは建て主の方をハウスメーカーのモデルハウスにお招きして、大画面の液晶テレビにパソコンを接続し、リアルタイムウォークスルーやムービーで住宅完成後のイメージを確認していただいてます。
――今回の機能強化の一つとしてリアルタイム3Dの画質向上がありますが、寺岡さんのお仕事にはどんな効果がありますか。
最初にPRO7の立体化画面を見たとき、「今までとぜんぜん違う!」と驚きました。まるで、高画質イメージでレンダリングしたかのように綺麗なんですよね。
外観イメージで屋根のひさしが壁面に落とす影も柔らかくて自然な感じに表現されていますし、インテリアも照明の作る陰影がソフトで、とても臨場感があります。この画質のままでサクサクとウォークスルーさせられるのは感動モノですね。
これなら、3Dでプレゼンした時の建て主様の感動は今までの何倍にもなると思います。早く大画面でプレゼンしてみたいですね。
――今回の画質向上では、パーツごとに素材の反射度合いや映り込みの表現を設定できるようにもなりました。
これは表現力の幅を広げますね。自動車の映り込み設定を「光沢感:強め」に設定したらアルミのギラッとしたボディになります。そこにさらに空の背景を設定すると、まるで高画質出力したみたいな感じになってちょっと感動しました。
この機能、さらに発展させていろんな材質のものに設定できるようになれば、もっとリアルな表現になっていくと思います。
――PRO7では「魅せる」プレゼン力を強化する機能追加を多数行っていますが、シミュレーション機能も「魅せる」力を加えました。その一つ、「日照シミュレーション」を試していただきましたが、どうでしたか?
日当たりは建て主様が気にされる大きなポイントの一つなので、この機能はとても良いと思います。日当たりの変化が、時間ごとに動画で見られるのは、楽しささえ感じました!!
隣接した近隣の建物を置けば、その影も見えるのは素晴らしいですね。現実の世界では、隣の建物の影響は大きいですから。
条件の設定も、季節と場所を選ぶだけの簡単操作はうれしいです。春夏秋冬のアイコンも可愛いくていいですね。マニュアルを読まないでも直観的に使い方がわかりました。

――ほかに気に入った機能はありますか?
建具開閉機能と壁厚変更機能がいいですね。
3Dパースを作成するときに、窓やふすまを開けた表現をしたいことがあるのですが、これまではパーツそのものを調整しなければならなかったので面倒でした。この新機能を使えば、窓を開けて風通しの良さそうな表現で魅せたり、ふすまを開け放つと和室とリビングで大空間になることを説明できたりとすごく便利です。
縦に3枚ならんだ押し開き窓も1枚ごとに角度を変えて開けるんですね。風が通る雰囲気を感じてもらえるようなパースが簡単に作れて、これもまた感動的でした。
それと、壁厚の一部変更機能、これ、ふかし壁を作るときに便利ですね。
外観にこだわる建て主様には、玄関周りなど石やレンガを貼ったりして化粧を施すデザインが好まれます。また、窓の周りをふかし壁にすることで普通のアルミサッシの窓もおしゃれに変身させることができるのでデザインの提案にも便利な機能です。
――発売直後の短い期間で機能を詳細にチェックいただき、ありがとうございました。