機能名 | 3Dマイホームデザイナー13 | 3Dアーキデザイナー11 Professional | |
部屋作成・立体化 | 〇 | 〇 | |
---|---|---|---|
図面作成・編集 | ▼ | - | 〇 |
さまざまなCADデータとの連携 | ▼ | - | 〇 |
塀・アプローチなど外構形状入力 | 〇 | 〇 | |
日当たりチェック | 〇 | 〇 | |
屋根種類を設定 | ▼ | △ 複雑な屋根作成は不可 | 〇 |
ウォークスルーで空間確認 | ▼ | - | 〇 |
高画質パース出力 | ▼ | - | 〇 |
座標求積表をもとに敷地入力 | ▼ | - | 〇 |
高低差のある複雑な地形作成 | ▼ | - | 〇 |
断面図やホワイトモデルなどの多様なパース表現 | ▼ | - | 〇 |
斜線や日陰などの法規チェック | ▼ | - | 〇 |
5階以上作成 | ▼ | - | 〇 |
VRを使ったプレゼン | ▼ | - | 〇 |
※こちらは機能の一部になります。その他は機能比較表にてご確認ください。
図面作成・編集
「3Dマイホームデザイナー13」では図面の作成ができませんが、「3Dアーキデザイナー」では、図面の作成が可能。
「直線」「折れ線」「平行線」「包括」などのCAD専用の作図ツールが多数用意されているので、自由に作成できます。
また間取り画面から1クリックで確認申請に必要な下記図面(7種)を自動作図します。
「配置図」「敷地求積図」「床面積求積図」「平面図」「立面図」「断面図」「屋根伏図」。
※確認申請図の機能は、3Dアーキデザイナークラウドライセンス版の方は無料でご利用いただけます。永久ライセンス版をお使いの方は別途有償となります。
3DアーキデザイナーのCADツールと確認申請図(一部)
さまざまなCADデータとの連携
「3Dアーキデザイナー」では、さまざまなCADデータ形式への書き出し・読み込みが可能で、読み込み後は編集可能。
CADソフトとの連携もスムーズなため、3Dアーキデザイナーで作成したデータを出力して、他のCADソフトで読み込むことができます。
3Dマイホームデザイナー13ではCADデータとの連携はできません。
3DアーキデザイナーのCADデータとの連携(右画像:京都大学生存圏研究所が公開している「wallstat ver.4.3.11」を用いた画像)
3Dマイホームデザイナー13 | 3Dアーキデザイナー | ||
---|---|---|---|
間取り図下絵入力 | 入力 | BMP、JPEG | BMP、JPEG、PNG、PDF |
2Dデータ | 入力 | MWD | DXF、DWG、JWC、JWW、JWS、JWK、CEDXM(プレカットCAD互換フォーマット)、MWD |
出力 | PNG、BMP、JPEG、EMF | DXF、DWG、JWC、JWW、CEDXM(プレカットCAD互換フォーマット、倒壊解析「wallstat」用)、ADX(天空率)、SVG、PNG, BMP, JPEG, EMF | |
3Dデータ | 入力 | M3D(3Dマイホームデザイナー形式)、CWS | DWG、DXF、3DS、SKP、OBJ、FBX、CWS、M3D(3Dマイホームデザイナー形式)、M3DA(3Dアーキデザイナー形式) |
出力 | M3D(3Dマイホームデザイナー形式)、KMZ、 GLTF | DWG、DXF、3DS、RIK(RIKCAD)、KMZ(Google Earthデータ)、GLTF、VRML、OBJ、FBX、M3D(3Dマイホームデザイナー形式)、M3DA(3Dアーキデザイナー形式) | |
3Dパース | 出力 | PNG、BMP、JPEG、360度画像(JPEG)、 MPO | PNG(背景透過も可能)、BMP、JPEG、360度画像(JPEG)、 MPO |
テクスチャ画像 | 入力 | BMP、GIF、JPEG、MTB | BMP、GIF、JPEG、MTB |
背景画像 | 入力 | BMP, JPEG, 360度写真(JPEG), パノラマ写真 | BMP、GIF、JPEG、 360度写真(JPEG), パノラマ写真 |
ウォークスルー動画 | 出力 | ― | AVI、WMV、MP4 |
動画テクスチャ | 入力 | ― | MP4、AVI、WMV、MOV |
屋根種類を設定
「3Dマイホームデザイナー13」では、「片流れ屋根」「寄せ棟屋根」「切り妻屋根」「陸屋根」など、階ごとに違う屋根種類を設定できますが、自動作成のみになるため、複雑な屋根作成はできません。
「3Dアーキデザイナー」では、各種屋根の自動生成に加え、屋根を1面ずつ作成(編集)することが可能なので、複雑な屋根も表現できます。
※「3Dマイホームデザイナー13」では屋根に天窓を配置できません。
3Dマイホームデザイナー13で作成できる屋根の種類
3Dアーキデザイナーで作成できる屋根の種類(一例)と屋根設定画面
ウォークスルーで空間確認
「3Dアーキデザイナー」では、ドアの開き勝手や、家具を置いたときのスペースや動線など、図面だけでは伝わらない空間を確認できます。
使う人の目線に合わせて背の高さや段差などの設定できるので、プラン検討にも役立ちます。
※ウォークスルーは動画ファイルとして出力できます。
高画質パースの出力
「3Dアーキデザイナー」では、高画質3Dライブスクリーン「Pixage」やインターネットレンダリングソフト「Optimage」に対応。写真に迫る高画質で外観・内観パースを作成できます。A0サイズのプリントにも対応(最大10000×10000ピクセル)。
「3Dマイホームデザイナー13」では、通常画質での印刷や画面ショットの出力は可能ですが、高画質出力はできません。
※ A2、A0サイズの場合は、200dpi相当のサイズとなります。
座標求積表をもとに敷地入力・三斜測量図入力にも対応
「3Dアーキデザイナー」では、座標求積表をもとに敷地を入力できます。土地、敷地の図面に求積表があれば、座標で正確な敷地図面を入力することができます。
また三斜測量図入力にも対応。
三角形の三辺の長さを与えて作図する方法と、二辺と垂線の長さを与えて作図する方法の2つを組み合わせて敷地を作図できます。
形状を決定したあと、敷地を任意に回転させることも可能。正確に効率よく敷地を入力できます。
また道路作成も可能です。敷地辺に道路幅を与えることで、道路を自動作図できます。
座標求積表をもとに敷地入力・三斜測量図入力
高低差のある複雑な地形を作成
「3Dアーキデザイナー」では、高低差のある複雑な地形を作成することができます。
傾斜地に建つ家や、擁壁(ようへき)、掘込みの車庫などを容易に表現できます。
傾斜地に建つ家と掘込みの車庫
断面図やホワイトモデルなどの多様なパース表現
「3Dアーキデザイナー」では、完成した住宅パースを好きな位置でカットして断面を見せたり、色をつけないホワイトモデルを表示することができる「特殊効果機能」を搭載しています。
表示イメージをボタンで簡単に切り変えることができ、目的に合わせて5種類の見せ方を選ぶことができます。
斜線や日陰などの法規チェック
「3Dアーキデザイナー」では、視覚的に法規チェックができ、間違いのないプラン作成が可能です。
間取り図上では斜線制限チェックがリアルタイムにできるので、間取りプラン段階から斜線制限を意識したプラン作成が可能です。
また、斜線制限の範囲が3Dで表示でき、斜線制限に抵触しているかどうかを直感的に確認することができます。
道路斜線・北側斜線・隣地斜線制限に加え、高度地区についても対応しており、複数の用途地域にまたがる敷地や各種緩和措置にも対応。
建物がつくる影も事前にチェックできる「時刻日影図」と「等時間日影図」の作成も可能です。
斜線制限チェック/時刻日影図
5階以上の作成
「3Dアーキデザイナー」では、戸建て住宅からマンションまで広く対応。地下2階~地上15階までの建物を作成できます。
「3Dマイホームデザイナー13」では、地下1階~地上4階までとなります。
VRを使ったプレゼン
「3Dアーキデザイナー」では、VRと連携可能。簡単な操作で3D空間を作り、まるでその空間の中へ入るような体験ができます。
図面やパースでは伝えられない空間体験を提供することで受注に繋げます。
※VRは別途有償対応となります。VRの詳細はこちら。