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VRソリューション

VRシステムの設置と運用マニュアル


3D画面の機能を使って部屋を移動する

ゴーグルを装着する前に、メニューバーの「表示」 ⇒ 「オペレータ操作VRモード(編集可)」を選択して、VRモードに切り替えます。

■"立つ位置と見る方向を決める"機能を使う

➀画面を2画面にします。

  1. 画面切り替えのボタンから2画面を選択して、左側の平面図を整えます。
  2. 「2点指示設定」をクリック。
  3. 設定画面が表示されたら「OK」をクリック。
視点移動手順1


➁平面図上で視点位置(どこから見るのか)をクリック。 視点移動手順2


➂次に視線方向(どこを見るのか)をクリック。 視点移動手順3


➃その場所にカメラ(視点)が移動します。 視点移動手順4

■"登録視点"を呼び出す

➀視点リストの「▼」をクリック。 登録視点の呼び出し手順1


➁登録されている視点リストから移動したい場所の視点名を選択。 登録視点の呼び出し手順2


➂その場所にカメラ(視点)が移動します。 登録視点の呼び出し手順3


    間取り視点に注意!

    PC側の視点リストには、自動で登録されるデフォルト視点(「真上から」「斜め左45°」など)、部屋名が付いた間取り視点、そして手動で登録した視点があります。間取り視点は室内を広く見せるためにカメラを壁際ぎりぎりまで寄せているため、視点を移動するとゴーグルに映る画面が壁に埋もれてしまうことがあります。その場合は、ゲストに一歩前へ進んでもらってください。なお、「登録視点」を呼び出す際は、手動で登録した視点を選ぶようにしましょう。


    視点の高さ

    シンプルコントローラのとき
    視点リストを使って移動した場合、移動後は登録されている視点の高さに自動でセットされます。登録視点画像の下にある[ リセット]ボタン またはキーボードの Home キー を押すと、既定の視点の高さに戻ります。視点の高さが高すぎる、または低すぎる場合も、この機能を使って既定の高さにセットできます。

    • 視点の高さを確認・設定する場合は、視点位置設定機能を使用します。メニューバーの「視点」から「視点位置設定」を選び、表示された画面で「視点位置」を選択します。ここに表示される “Z”の数値が視点の高さです。数値変更後「登録」ボタンをクリックすると登録画面が開きます。
    登録視点の設定方法

    旧コントローラのとき
    極端に視点の高さがおかしい場合、視点リストから視点名を選ぶ、または”立つ位置と見る方向を決める”機能を使うと視点の高さはリセットされます。


    注意!
    VRモード中に立面図のカメラアイコンは触らないでください。視点の高さにズレが生じ、リセットが困難になります。それぞれの機能を使っても視点の高さがリセットされない場合は、ゴーグル本体の機能を使って「床の高さ」を設定します。

    ゴーグル本体の機能を使って「床の高さ」を設定する方法については、P27-P28の「VRゴーグルの起動時の視点の高さが正しくない」を参照ください。


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