施主の納得度が高まる!インテリアコーディネーターのための配色入門講座

カラーコーディネートの配色パターン

20世紀のアメリカの色彩学者 J.B.ジャッドが、研究した様々な色彩調和論から共通する原理を4つにまとめたものを「ジャッドの4原則」と呼ばれています。
その一つ、「秩序の原理」は色相環上で規則的に、または幾何学的な関係にある配色は調和するという原理です。

1.秩序の原理

トライアド配色

色相環を正三角形で3等分した位置にある3色を組み合わせる方法です。
バランスが良く、明快で安定感のある配色になります。
高彩度の3色をインテリアに取り入れるとコントラストが強すぎて、賑やかな印象になります。
落ち着いた空間にするならトーンを抑えた組み合わせにしましょう。

ペール トーン
ペール パース
ライトグレイッシュ トーン
ライトグレイッシュ パース
アナロガス配色

色相環で隣り合う色を組み合わせる方法です。
近い色の組み合わせなので、グラデーションが作りやすく調和がとれた配色です。
アナロガス配色は類似した色の組み合わせなので、お好きなカラーやテーマカラーをインテリアに取り入れやすいでしょう。
また、視覚的に柔らかい雰囲気をつくることができます。

ライト トーン
ライト 
パース
ダル トーン
ダル パース
スプリット・コンプリメンタリー配色

基準色とその補色の両隣に位置する2色を組み合わせる方法です。
ダイアード配色と近い配色ですが、補色の関係ほど奇抜にならず、調和がとれた印象になり、コントラストを少し柔らかく見せることができます。

ベリーペール トーン
ベリーペール パース
ライトトーン
ライトトーン
テトラード配色(正方形)

色相環を正方形に4等分した位置にある4色を組み合わせる方法です。「スクエアカラー」とも言います。
2組の補色の組み合わせなので、カラフルで変化に富んでいます。

ベリーペール トーン
ベリーペール パースパース
ストロングトーン
ストロングパース
テトラード配色(長方形)

色相環を長方形に4分した位置にある4色を組み合わせる方法で「レクタンギュラー」とも言います。
2組の補色の組み合わせなので、カラフルで賑やかな印象になります。

ベリーペール トーン
ベリーペール パース
ライト トーン
ライト パース
ペンタード配色

色相環を正五角形で5等分した位置にある5色を組み合わせる方法です。
もしくは「トライアド配色」の3色に、白と黒を合わせた5色で「ペンタード配色」としています。
色数が多いので、賑やかな印象になります。白と黒を合わせた配色は空間を引き締める効果があり、モダンで都会的な印象を与えます。

ベリーペールトーン
ペールパース
ストロングトーン
ストロングパーツ
ヘクサード配色

色相環を正六角形で6等分した位置にある6色を組み合わせる方法です。
もしくは「テトラード配色」の4色に、白と黒を合わせた6色で「ヘクサード配色」としています。
赤系、橙系、黄系、緑系、青系、紫系から六つの色をまんべんなく含むため、変化にとんだ印象になります。

ペールトーン
ヘクサード配色パーツ
ストロングトーン
ヘクサード配色パース