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よくあるご質問

5階以上の建物を表現する

詳細

マンションのパース見本間取り画面で作成できるのは4階までになりますが、外観パースとしての作成でよければ、基本操作の応用でマンションといったような5階以上のプランを表現できます。

ここではマンションを例に説明します。

 

 

対象製品

  • 3DマイホームデザイナーPROシリーズ
  • 3D住宅リフォームデザイナーシリーズ
  • 3DインテリアデザイナーNeoシリーズ

手順

<A>1階のファイル(敷地含む)
<B>2階~最上階のファイル(間取りが同じであれば、1ファイル。間取りが異なるのであればそのパターン分用意。)
とファイルを分けて準備します。
※1~4階まで1ファイルで作成し、5階のみ別ファイルでも構いません。

<B>のファイルを名前を付けて保存し、<A>のファイルに読み込んで階数分積み木のように配置して仕上げるという流れになります。

操作方法

【1】1階のファイルを作成

  1. 1戸分の間取り1戸分の間取りを作成。
    【作成のヒント】
    データを軽くするため、外観から見える部分のみ建具を配置し、部屋は分けずに一部屋で作成しています。
    内装を見せたい場合は、内装用のファイルを別途作ることをおすすめします。
  2. 1戸分の間取りをコピーして、1フロア分の間取りにする。
    間取り全体を選択して[Alt]キーを押しながらコピーしたい方向の矢印キーを押すと、隣接してコピーされます。
  3. 共用部分の作成、および必要に応じて間取りの調整や敷地・外構を作成。
    【作成のヒント】
    ◆共用部分の廊下は、バルコニーを使うと手すり壁の高さ設定ができるので便利です。手すり壁の代わりにフェンスのパーツを置きたい場合は、壁削除後配置してください。
    ◆エントランス部分の床面貼り分けや階段は、外構形状入力またはポーチを使って作成します。
  4. のちほど上階を積み上げるので、パレットの[屋根種類選択]で[手動(1面ずつ)]を選択したあと、1階に自動生成された屋根をすべて削除しておく。
    屋根を削除
  5. 立体化し、名前を付けて保存。

【2】2階以上のファイルを作成

  1. 【1】と同様に1フロアの間取りを作成。
  2. 立体化設定立体化時に基礎と屋根は必要ないので、間取り画面で[設定]メニューの[立体化設定(外装・内装・屋根・階高)]を選択し、立体化設定の[屋根]タブで[敷地、基礎、屋根を生成しない]をオンにする。
  3. 立体化する。

【3】立体化した【2】を名前を付けて保存

  1. 3D画面で名前を付けて保存する。
    f1186_04-650x461

 

 

【4】積み上げて希望の階の表現にする

  1. 【1】を開き、立体化して3D画面にする。
  2. ナビの[外構に配置]を選択し、[ファイル]メニューの[パーツを読み込む]の[M3Dパーツを読み込む]を選択して【2】を読み込む。分割表示を[四面図]に切り替えて配置位置を調整。
    f1186_06-650x390
  3. 数値コピー

    フロアをリンクコピーで積み上げる。
    配置した1フロアのパーツを選択し、[パーツプロパティ]内[コピー]ボタンをクリック。
    [数値コピー]のZ方向に1フロアのパーツと高さと同じ数値、[個数]に必要な階数を入力し、[コピー元とコピー先をリンクさせる]にチェックを入れて、[コピー]をクリック。
    ※リンクコピーしておくと、後でテクスチャや色を変更した際に、コピーした他のパーツにも自動的に反映されます。

  4. [床・天井]ツールで、屋上を作成する。
    屋上を作成
    【作成のヒント】
    ◆グリッド吸着はOFFにしておきます。
    ◆上面図上でドラッグして形状を作成し、プロパティパレットで厚みなど調整します。
  5. テクスチャや色をつけて仕上げる。
    テクスチャや色を貼って仕上げ
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