メガソフト トップ > サポート > 3D住宅リフォームデザイナーシリーズ > 3D住宅リフォームデザイナー10 > 5階以上の建物を表現する

よくあるご質問

5階以上の建物を表現する

詳細

マンションのパース見本間取り画面で作成できるのは4階までになりますが、外観パースとしての作成でよろしければ、基本操作の応用でマンションといったような5階以上のプランを表現できます。

ここではマンションを例に説明します。

対象製品

  • 3DマイホームデザイナーPRO10
  • 3D住宅リフォームデザイナー10
  • 3DインテリアデザイナーNeo10

手順

<A>1階のファイル(敷地含む)
<B>2階~最上階のファイル(間取りが同じであれば、1ファイル。間取りが異なるのであればそのパターン分用意。)
とファイルを分けて準備します。
※1~4階まで1ファイルで作成し、5階のみ別ファイルでも構いません。

<B>のファイルを名前を付けて保存し、<A>のファイルに読み込んで階数分積み木のように配置して仕上げるという流れになります。

操作方法

【1】1階のファイルを作成

  1. 01

    1戸分の間取りを作成。

    【作成のヒント】
    データを軽くするため、外観から見える部分のみ建具を配置し、部屋は分けずに一部屋で作成しています。
    内装を見せたい場合は、内装用のファイルを別途作ることをおすすめします。
  2. 1戸分の間取りをコピーして、1フロア分の間取りにする。
    間取り全体を選択して[Ctrl]キーを押しながらコピーしたい方向の矢印キーを押すと、隣接してコピーされます。

  3. 共用部分の作成、および必要に応じて間取りの調整や敷地・外構を作成。
    【作成のヒント】
    ◆共用部分の廊下は、バルコニーを使うと手すり壁の高さ設定ができるので便利です。手すり壁の代わりにフェンスのパーツを置きたい場合は、壁削除後配置してください。
    ◆エントランス部分の床面貼り分けや階段は、外構形状入力またはポーチを使って作成します。
  4. のちほど上階を積み上げるので、ナビ[屋根作成]で[屋根設定なし]を選択します。
    0203
  5. 立体化し、名前を付けて保存します。

【2】2階以上のファイルを作成

1フロアの間取りを作成して、立体化時に基礎は必要ないので間取り画面の[設定]メニューの[階数・階高・壁厚設定]を選択し、[建物のワンフロア]を選択ます。
立体化して名前を付けて保存します。

0405

 

 

 

 

 

 

 

 【3】積み上げて希望の階の表現にする

  1. 【1】を開き、立体化する。
  2. ナビ[外構に配置]を選択し、[ファイル]メニューの[インポート]の[M3D]を選択して【2】を読み込みます。四面図表示で位置を調整します。
    06
  3. フロアをリンクコピーで積み上げる。
    配置した1フロアのパーツを選択し、画面右のプロパティの[数値コピー]を選択。
    [数値コピー]のZ方向に1フロアのパーツと高さと同じ数値、[個数]に必要な階数を入力してコピーします。
    0708

     

  4. 「形状作成ツール」の[床・天井]ツールで、屋上を作成する。
    0910

     

    【作成のヒント】
    ◆グリッド吸着はOFFにしておきます。
    ◆平面図上でドラッグして形状を作成し、画面右のプロパティで厚みなど調整します。
調査依頼

各QAページをみても解決しない場合は調査依頼ボタンから、ご不明な点をお尋ねください。
※ご依頼いただく前にユーザー登録が必要です。

3DマイホームデザイナーPROシリーズ/3DマイホームデザイナーPRO10EX、3DマイホームデザイナーPRO10

3Dインテリアデザイナーシリーズ/3DインテリアデザイナーNeo10

3D住宅リフォームデザイナーシリーズ/3D住宅リフォームデザイナー10