ベータ版レビュー

「ビフォー」パーツは「アフター」のパースにも重宝

「ビフォー」パーツは
「アフター」のパースにも重宝

株式会社エビザワ商店(従業員数14人)
専務取締役 海老澤 眞司

奈良県磯城郡でリフォーム専門店を営んでいます。
水栓金具の取り換えのような小さなリフォーム工事から、間取りを変更するような大きな工事まで様々なリフォームを請け負っています。
設備のレイアウトを変更するようなリフォームになると、お客様に施工後のライフスタイルを正確に伝えるために3Dパースで提案するようにしているんです。
特に3Dパースを作るときは、リフォーム提案パースと施工後の仕上がりがほぼ同じになるように力を入れています。
違っているとトラブルの原因になりかねないということもありますが、そこまでいかなくともお客様の満足度に影響してしまいます。

というのも、リフォーム工事では新しくするところと、家具や建具など、今まで使っていたものがそのまま残って混在する事がよくあるのですが、例えば、キッチンは新しくするけれど食器棚はいま使っているものをそのまま使うつもりだとか、和式便器は最新の洋式にするけれど小便器は今使っている「あさがお」をそのまま使いたいとか。

システムキッチンとブロックキッチンのパーツ

こういった新旧が混在するリフォームの提案パースを作るとき、これまでの3Dマイホームデザイナーには、昔風の食器棚や「あさがお」便器の素材などがなかったので、「ここは実際にはこうではなくて…」と口頭で説明するんです。
でないと、「食器棚も新しくしてくれるの?」とか「小便器がなくなってるけど…」と行き違いになることがあるからなんです。

今回試した「3D住宅リフォームデザイナー」には、この手の古い設備機器の素材が豊富にそろっているので、リフォーム後のイメージを正確に伝えるパースが作りやすかったですね。
お客様に喜んでもらえるということを大切にしているで、この点は気になっていました。

お風呂は最新のユニットバスで脱衣所の内装も新しくなるのに、化粧台だけは古いままというシーンを具体的に見ると、中には『この際思い切って化粧台も新しくしてみようかしら』と、追加工事を検討なさるお客様もいらっしゃいます。
そういったイメージもリアルに伝えられる、というのもいいですね。

3D住宅リフォームデザイナーは、リフォーム工事の提案パース作成がすごく楽になると思います。

リフォーム後パース1

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