PR効果を狙う建材・家具・インテリアメーカーらと、ユーザーの利便性向上を目指す建築ソフトメーカーの思いが一致 メガソフト「3D住宅素材ダウンロードサービス・データセンター」の協力メーカーが60社に到達

メガソフトの3Dデザイナーシリーズは、マウスドラッグで空間を作成し、3DCGで確認しながら建築・インテリアのプランニングができるソフトウェアです（https://www.megasoft.co.jp/3d/）。ユーザー向けのサービス「3D住宅素材ダウンロードサービス・データセンター」にて、実在メーカー製品を含む58,000点以上の3Dオブジェクトを提供しているのも大きな特徴です。

2024年は、アルテジャパン、エルゴトロン、高野木工、VIENNA neu、堀内鋼業、メルクマール、STOVAXが、さらに2025年1月8日にエクセレンテが情報提供メーカーに加盟し、「3D住宅素材ダウンロードサービス・データセンター」の協力メーカーが60社に到達しました。

3Dデザイナーシリーズにはオフィス、医療・福祉施設、物流倉庫向けの製品があり、それらユーザーにのみ提供している業界向け製品（オフィス家具、医療機器、マテハン機器など）のメーカーを合わせると102社となっています。

メーカーのねらい

3D素材は操作画面の「パレット」上にサムネイル表示され、サイズやスタイル（色など）で絞り込むことができます。
一方、メーカー名での絞り込み機能により、メーカー指定時にも無駄なく商品を探すことが可能です。
建築・インテリアのプロはもちろん、家づくりに積極的に取り組む施主にも、直接「見た目」でアプローチができることから、一定のPR効果が見込まれます。

メガソフトのねらい

より多くのメーカー製品の3Dオブジェクトを使用可能にすることで、ユーザーによる建材・家具・インテリア製品の3Dオブジェクトを作成する手間と時間を大幅にカットすることがねらいです。これにより、ユーザーは本来のプランニングに集中でき、プラン提出までの時間短縮も可能になります。
メガソフトは引き続き実在製品の3Dオブジェクトを提供できるよう、各分野のメーカーに働きかけていきたいと考えています。

メガソフトは「建築・インテリア提案に3DCGを日常使いしてほしい」との思いを掲げており、一般的なノートパソコンで使用できることを念頭に、見た目はもちろんのこと、「軽さ」にこだわって3Dオブジェクトを自社製作しています。

一方、家具メーカーらがWebで公開しているCADや3Dモデリングのデータの利用も推奨しています。3Dデザイナーシリーズに各種3Dデータを読み込む機能に加え、ユーザー自身で3Dオブジェクトの軽量化ができるよう「パーツのポリゴン数チェック」「ポリゴンを削減」機能も搭載しています。

メガソフト「3D住宅素材ダウンロードサービス・データセンター」は、3Dデザイナーシリーズのユーザーに向けて提供する有料サービスです。

1996年11月に3Dマイホームデザイナー（家庭向け）を、1998年3月に建築のプロ向けに3DマイホームデザイナーPROを販売開始、データセンターはその2年後の2000年に公開しています。

※データセンタ―公開時のニュースリリース
１０,０００点以上の素材を収録した国内最大級のライブラリ「3Dマイホームデザイナー　データセンター」を公開 （2000年9月） 

当初は追加された3D素材はWebのデータセンター（http://dc.megasoft.co.jp/）にアクセスし、必要なものをダウンロードするというオペレーションでした。
現在は未ダウンロード素材は3Dデザイナーシリーズの操作画面上に「クラウド素材」として表示され、操作画面から直接（Webページを開くことなく）ダウンロードが可能になっています。