3Dオフィスデザイナー11

3DオフィスデザイナーPRO4の販売は終了しました。追加ライセンスのみ販売中。
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速攻レビュー

今回は普段から業務で3Dオフィスデザイナーをご使用されているパワーユーザー様に、最新の「3DオフィスデザイナーPRO4」をいち早く体験していただき、新機能についてのレビューをいただきました。

  • 株式会社ナイキ
  • パワープレイス株式会社
  • coming soon

株式会社ナイキ 東日本営業部 営業1チーム 田村 俊広 氏

オフィス家具メーカーである株式会社ナイキの営業部に所属する田村氏は、主にオフィス家具販売店向けの営業活動をされております。
営業の傍らオフィスデザイナーを導入している販売店に操作のレクチャーをしたり、自らオフィスレイアウト図を作成したり、社内でもオフィスデザイナーの使い手だという田村氏にさっそく新機能を体験していただきました。

斜めの壁にパーツを配置

斜めの壁にパーツを配置

これまで斜め壁に備品を沿わせるには、備品の角度を微調整しながら合わせるようにしていましたが、PRO4では「壁面線上吸着」機能で斜めの壁にピタッと沿わせられるし、斜め隣接コピーで角度を維持したまま備品を増やしてしていけるので、この機能でかなり作業効率が上がりそうです。

嬉しいコメントですね。これは以前よりユーザー様からの要望として多く寄せられていたものでしたので、今回のバージョンで操作性アップに繋がればと思って搭載しました。作業効率を上げて、益々スピードアップしていただきたいです。

配管作成

写真

普段オフィスで配管の表現まで求められるケースは少ないのですが、この機能を使って配管をVの字に走らせれば、ブレース補強材などの形状が簡単に作成できるので便利ですね。ブレース補強材というのはビルの構造を強化するものなんですけど、東日本大震災以降、これを入れたオフィスは増えてきてますね。あと補強材を入れたパースでみせないと実際には使えないスペースが使えるスペースとして見えてしまうので、これを表現できるのは便利ですね。


ブレース補強材の表現を入れたパース図

配管機能では、配置位置を調整できるので、ブレース補強材のように斜めに延びた表現が手軽にできる。

この配管機能をブレース補強材として使うとは、正直、我々も想定していませんでした。
ユーザーさんからこういった新しい使い方を見つけ出していただけると開発者としても嬉しいですね。
配管機能について詳しくはこちら


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パワープレイス株式会社 レイアウトデザイン室 室長 水口 智貴 氏

レビュー中写真パワープレイス株式会社はオフィスのインテリア設計全般をされている会社です。
クライアントにとって最適なオフィス空間のプランニングと提案に、3Dオフィスデザイナーを活用されているデザイナーの水口氏に体験していただきました。

パーツ作成機能

オリジナル形状のパーツが必要な時は、以前は床と柱を組み合わせてパーツとして作っていましたが、パーツ作成機能が搭載されればすごく楽になりますね。あとシンボルが自動で作られるのがとても良いですね。

ユーザー様から多くの搭載希望をいただいていた機能ですね。オリジナル形状が作成しやすくなることで、より多くの業態で3DオフィスデザイナーPRO4をお使いいただけることを願います。
オリジナルパーツの作成について詳しくはこちら

パーツ作成ツール画面

OpenGL4.0対応

比べてみると立体感が違いますね。特にオフィスは全体的にグレー系なので、OpenGL4.0モードだと影がついて躯体形状がすごく良くわかります。レンダリングせずにリアルタイムでこの画質が出せれば、時間の面でも助かりますし、やっぱりCGというのはリアリティが要求されて来ますので、影の表現は重要だと思います。

OpenGLとOpenGL4.0の3D画面表示の比較

左がOpenGL4.0の3D画面表示。レンダリングなしで、影付き・アンチエイリアスのかかったイメージが見せられる。


処理に時間をかけずにパースの高画質化を目指しました。
機能アップしてもユーザー様にはスピーディーにお使いいただきたいので、今回のバージョンでOpenGL4.0対応としました。


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株式会社プラス ジョインテックスカンパニー 東京オフィス環境ソリューション部 古居 氏、田口 氏

文具事務用品・オフィス家具のメーカーであると同時にオフィス関連流通業としての機能を提供するプラス株式会社。その社内カンパニーとして、オフィスに関わる様々なサプライ商品を提供するのがジョインテックスカンパニーです。
さっそく東京支社から営業の古居氏と工務課の田口氏のお二人に「3DオフィスデザイナーPRO4」を体験していただきました。

立面図作成

オフィスでも特にパーティション(間仕切り)の提案には「高さ」情報が重要になるので、立面展開図が出せるようになったのはとても嬉しいです。寸法線も連続で入れられるので、入力も楽になりましたし、縮尺変更や移動をしても立面図と寸法線が連動するので、プレゼンボードも作りやすくなりますね。(田口様)

寸法線付き立面図

寸法線を入れた立面図

パーツ作成ツール画面

今回のメインバージョンアップポイントと言えるのがこの立面図作成機能なので、パワーユーザーさんに喜んでいただけると嬉しいですね。
立面図作成機能について詳しくはこちら

床・壁作成支援

CADデータの壁にあたる線を選択すれば床や壁を自動生成できる機能だと聞いたとき、それだと生成された壁の厚みによってオフィスの内寸が変わってしまうのではないかと思いましたが、「床を内法分広げる」機能と組み合わせて使えば、内寸を変えずに作成できるので躯体作成がとても楽になりますね。(古居様)


DXFデータから壁と床を立ち上げる

読み込んだCADデータの壁心の線分を選択してコマンドを実行すると壁・床を作成

この機能はあくまで躯体作成を補助する機能なので、すべてが自動で生成されるわけではありませんが、ユーザー様のオフィス躯体作成に掛かる作業負担を、少しでも軽減できればという思いで搭載しました。
床・壁作成支援機能について詳しくはこちら

新製品発表会レポート

参加者の皆さまはどの新機能に注目されたのか?会場アンケートでの質問に お答えするコーナーもあります。
新製品発表会レポート


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