3Dオフィスデザイナー11について

3Dオフィスデザイナー11は、1999年3月よりメガソフトが開発・販売してきたオフィスデザイン用3Dソフトの最新・最上位製品です。オフィス家具メーカーやオフィス提案を手掛ける設計士・デザイナーらが主なユーザーです。
執務室や会議室などの部屋を並べて躯体を入力し、オフィス家具や什器の3D素材を配置・レイアウトしてオフィス空間をデザインできます。

主な新機能

この度公開した最新バージョンで追加した主な新機能は以下のとおりです。

●【レイヤから部屋／壁を一括生成する】を搭載し、CAD機能を拡充

・CADデータを読み込み、指定したレイヤの線分から、一括で部屋と壁を作成できるようになりました。これにより躯体入力の時間を大幅に削減することができます。
また、線分の連結・部分削除・面取り・包絡などのCADデータの編集機能を追加、B工事を含む提案の際も、3Dオフィスデザイナー11で図面の編集が可能となり、CADとの間でデータを行き来させる回数も減らせます。

●リアルタイムレンダリング「Pixage」でパース出力を時短

空間全体を高画質表示するリアルタイムレンダリング機能「Pixage」を搭載。視点を変えても再レンダリング不要なため、パース出力は「画面ショット」機能で繰り返し行え、レンダリング画質のウォークスルー動画も時間をかけずに作成できます。

▲製品搭載のレンダリング機能とパース作成時間の比較（当社比）

また、”ナチュラル””シック”などのアートフィルターを搭載し、ワンタッチでテイストを切り替えられるのも特徴です。
今回、新しく”色鉛筆””水彩画”のフィルターを追加しました。機能性が求められる執務スペースはもちろん、リラックススペースのやさしい空気感も表現できるようになりました。

　
▲空間の目的に合わせたイメージパースをフィルタ―切り替えで可能にした「Pixage」。
左：執務スペース（「ナチュラル」フィルター）／右：リラックススペース（「色鉛筆」フィルター）

●メーカー製オフィス家具素材を追加搭載

2021年4月よりWebページで先行公開していたトヨセット、PLUS、ナイキ各社のオフィス家具3D素材を、製品に収録しました。操作画面のサムネイル一覧からイメージに合った家具を見つけだし、プランに組み込むことが可能です。

▲コクヨ（300点）、トヨセット（300点）、PLUS（300点）、ナイキ（240点）各社のオフィス家具素材を収録

●その他の新機能

・CADデータを読み込み、【レイヤから部屋/壁を一括生成】する機能を搭載
・CADレイヤに、連結・部分削除・面取り・包絡などの編集機能を追加
・JW-CAD部品図取り込み、利用可
・PDF下絵入力・PDFベクターデータ編集機能を搭載
・家具や什器を斜め壁に沿わせて配置する機能を充実
・簡易モデリング（3Dシェイプ）機能を搭載
・間取り図描画切り替え機能に手描き風追加

・スマートスピーカー（Amazon Alexa）に話しかけて、視点移動、家具の回転・移動、テクスチャを変更
・「Pixage」モードでテクスチャ・色変更が可能、また、水彩画風・色鉛筆風のフィルターを追加
・炎の揺れや水面など、動画テクスチャに対応
・樹木などの自動ビルボード化により3D描画速度を向上

※その他、製品情報はこちらをご参照ください。https://www.megasoft.co.jp/3doffice11/

ダウンロード画像

※本リリースページ内掲載画像はこちらから一括ダウンロードしていただけます。

3Dオフィスデザイナー11　製品ラインナップ（※クラウドライセンスのみ）

製品概要