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ニュースリリース

MEGASOFT ニュースリリース

2017年6月26日
ニュースリリース

<報道関係者各位>



医療施設の国際展開事業に3D技術で参画

業務用VRシステムや3D空間デザインソフトの開発・販売メーカー・メガソフト株式会社 (本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:井町良明)は、2017年4月、一般社団法人Medical Excellence JAPAN(メディカルエクセレンスジャパン、略称:MEJ、事務局:東京都千代田区、理事長:山本修三)に加入し、同法人が進める日本の医療施設の国際展開事業に参画、自社製品を活用しMEJが国内外に展開する医療施設モデルの3Dデータ化と、医療施設をとおして日本医療への理解を深める特設サイトの開設・運営により、日本医療の国際展開活動に貢献します。
(※MEJについては下記参照


▲MEJ・日本医療の国際展開事業のイメージ

日本の医療施設を3D化するMEJのねらい

MEJは2011年より日本医療のインバウンド/アウトバウンド事業を進めてきました。
その中で事業の対象となる外国人患者、受け入れる日本の病院、また、医療関連メーカー、海外の医療機関に、日本の医療施設を紹介・説明するためのツールとして、先進的な手術室や処置室を3DCGで表現する「3D医療施設モデル」の作成を進めています。

「3D医療施設モデル」は実機を設置したショウルームとは異なり、いつでもどこでもプレゼンテーションが可能で、顧客のニーズにあわせてレイアウトの修正や機器の入れ替えが容易な点が一番のメリットです。また、メールやクラウドサービスを経由して離れた場所にいる担当者とのコミュニケーションができる点も国際展開における役割は大きいとMEJは考えています。さらに3DCGデータはバーチャルリアリティ(VR)や3Dプリンターへの展開も可能で、疑似体験による印象づけも期待できます。

 
▲MEJと共同で作成している3D医療施設モデルのサンプル
内視鏡手術室(左)とロボット手術室(右)

なお、MEJと共同で作成している3D医療施設モデルのサンプルはコンテンツ東京2017内「VR・ARワールド」のメガソフトブース(コマ番号22-11)に出品、最新の手術室をVRで体験いただけます。(2017/6/28〜30/東京ビッグサイト)

MEJにおけるメガソフトの活動

MEJは、昨年より複数の実プロジェクトでの試験的導入を経て「3D医療施設モデル」の運用ツールとしてメガソフトの「3D医療施設プランナーPlus」を使用することを決めており、メガソフトはこれをきっかけに2017年4月にMEJに加入しました。

今後、メガソフトはMEJ会員企業、「3D医療施設プランナーPlus」に収録している3D素材の情報協力メーカー、ユーザー企業と協力し、3D素材の追加作成や3D医療施設モデルの作成を進めていきます。 また、日本の医療施設にスポットを当て、動線を考え抜いた医療空間の機能性、機器メーカーのものづくりの姿勢、スタッフのおもてなしなど、日本の医療を支えるヒト・モノ・コトのレポート記事を通して、MEJの活動周知を目的とするサイトを立ち上げ運営していきます。

<参考:MEJが導入したメガソフト製品>

1)3D医療施設プランナーPlushttps://www.megasoft.co.jp/mpln-plus/
医療機器の紹介ではなく、日本の病院の医療機能やその性能(動線を考慮したレイアウトや、運用)を表現し、サービスと製品(医療機器)を統合し提示するために使用。
収録素材を配置することで手術室や検査室など医療空間のレイアウトが容易に作成でき、医師、看護師、患者の各視点で室内をシミュレーションできる3DCGソフト。ウォークスルー機能で移動経路のシミュレーションも可能。

2)3Dプレイスhttps://www.megasoft.co.jp/3dplace/
3D医療施設プランナーPlusで作成した3Dデータをクラウドに登録することで、タブレットやスマートフォンなどで閲覧できるサービスで、データを共有しながらコメントのやり取りもできる。
MEJでは、このサービスを、多国間での関係者同士の意見・質問を交わすコミュニケーションツールとして活用する。

3)メガソフトVRソリューションhttps://www.megasoft.co.jp/vrsolution/
3D医療施設プランナーPlusで作成した3D空間を、ヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル)をつけることにより体験できるシステム。
VRで「日本の医療施設を体験」することで、日本医療をより理解し、その空間での検査・受診・治療のイメージ強化に活用する。

4)3Dプリンター出力サービスhttps://www.megasoft.co.jp/3dmodel/sample/perspective.html
3D医療施設プランナーPlusで作成した3D空間を、3Dプリンターで出力するサービス。(模型作成)
手で触れることのできる医療施設からはVRとは異なる「体験」が得られ、医療施設の機能や性能を俯瞰的に確認し理解できる。
ジオラマを見たときやミニチュアを手にしたときの「ワクワク感」が日本の先端医療施設への憧れとリンクし、その空間で検査・診察・治療を受けることや、自国(自院)にもその空間を設けたいという希望につながると考えられる。

<参考:MEJについて> ※MEJ・HPより抜粋

沿革
2009年10月 経済産業省の支援を得て、プロジェクト型コンソーシアムとして活動開始
2011年10月 法人格を取得し、外国人患者の受入れを支援するインバウンド事業を促進
2013年4月 新生MEJとして医療の国際展開を推進するアウトバウンド事業を拡充

目的
当法人は、日本の国際医療協力の一端を担う事業を行い、もって、日本の医療に関する国際相互理解の促進、日本及び海外の医療の発展、医療関連産業の健全な成長に寄与することにより、日本及び海外の人々の健康・福祉の向上に貢献することを目的とする。

目的
当法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を日本及び海外において行う。
1. 日本の医療、並びに医療に係わる機器・サービス・仕組み等を一体のシステムとして海外へ提供するコーディネート事業
2. 外国人患者に対して日本の医療サービスを日本で提供するコーディネート事業
3. 前各号を推進するために必要な人材の育成、日本及び海外への情報提供・広報、関連事業者・団体・政府組織等との連携活動に関する事業
4. 前各号に掲げるもののほか、当法人の目的を達成するために必要な事業

ダウンロード画像

こちらから以下の画像ファイルをまとめてダウンロードできます。(megasoft_mej.zip/105KB)

MEJの活動イメージ MEJの3D医療施設モデルの活用イメージ
 ▲MEJの活動イメージ  ▲3D医療施設モデル活用イメージ

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<メガソフト株式会社 本社>
TEL: 06-6131-5028 FAX: 06-6131-5081
〒530-0015 大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル11階
受付時間:9:30〜11:45 13:00〜17:00(土曜、日曜、祝祭日をのぞく)

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メールアドレスE-mail:press@megasoft.co.jp 担当:広報室/田辺・西脇

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