3D医療施設デザイナー11について

3D医療施設デザイナーは医療施設や福祉施設向けに開発した3DCGソフトです。
製品に収録されている様々な3D素材をマウスで配置することで、医療施設を簡単＆スピーディーに作成できる点が好評です。
病院・クリニックの新築や医療機器導入時に、完成イメージを3Dイメージを介して、医療施設のスタッフ(施主)と共有するツールとして、導入されています。

主な新機能

この度公開した最新バージョンで追加した主な新機能は以下のとおりです。

●透析施設、手術室の医療機器素材を追加公開

東レ・メディカルの透析治療用機器、エア・ウォーター防災の手術室用機器素材を追加搭載しました。

▲東レ・メディカルの透析治療用機器（上段）、エア・ウォーター防災の手術室用機器素材を追加搭載（下段）

●新機能【重なり除去】【レイヤから部屋／壁一括生成】で躯体入力をスピーディーに

フロアの外形と重ねて配置した病室や診察室の差分を廊下として自動作図する【重なり除去】機能を追加しました。
また、CADデータを読み込み、指定したレイヤの線分から、一括で部屋と壁を自動作成する【レイヤから部屋／壁一括生成】も搭載。総合病院など複雑な形状の躯体入力をスピーディーに行えます。

▲病棟の複雑な形状の廊下が【重なり除去】でスピーディーに入力可能に

●【ドーム屋根】【ヴォールト屋根】入力機能を追加搭載

切妻・寄棟・片流れ、陸屋根などの一般的な屋根形状に加え、【ドーム屋根】【ヴォールト屋根】を作成する機能を追加しました。個性的な外観のクリニック設計も可能です。

▲【ヴォールト屋根】を作成する機能を追加

●その他の主な新機能

・CADレイヤに、連結・部分削除・面取り・包絡などの編集機能を追加
・PDF下絵入力・PDFベクターデータ編集機能を搭載

・螺旋階段、洋風階段、スタータートレッド作成とデザイン変更が可能
・簡易モデリング（3Dシェイプ）機能を搭載
・間取り図描画切り替え機能に手描き風追加

・スマートスピーカー（Amazon Alexa）に話しかけて、視点移動、家具の回転・移動、テクスチャを変更
・リアルタイムレンダリング「Pixage」に水彩画風・色鉛筆風のフィルターを追加、手描き風のイメージ出力が可能に
・炎の揺れや水面など、動画テクスチャに対応
・樹木などの自動ビルボード化により3D描画速度を向上

・耐震シミュレーションシステム
・Wallstatとの連携
・PowerPoint出力

※その他、製品情報はこちらをご参照ください。https://www.megasoft.co.jp/3dmed/

ダウンロード画像

※本リリースページ内掲載画像はこちらから一括ダウンロードしていただけます。

3D医療施設デザイナー11　製品ラインナップ（※クラウドライセンスのみ）

製品概要