パソコンFAXソフト STARFAX 2002

電話とFAXが一体になった電話兼用FAX機へFAX送信が行えない

SFC0119
02/05/23

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詳細
   電話とFAXが一体になった、電話兼用FAX機へFAX送信ができない

考えられる原因
   電話兼用FAX機と、ご利用のFAXモデムの仕様による問題です。

原因1:留守番メッセージが流れてくると、回線を切ってしまう仕様のFAXモデムである。
原因2:CNG信号を返さない(返すのが遅い)仕様の電話兼用FAX機である。

対応方法/状況
  

通常のFAX機へ送信する場合、回線が接続された段階で相手先FAX機からCNG信号
(応答信号)が返り、それを合図にFAXデータの送信が始まります。

電話兼用FAX機の場合、留守番メッセージを流した後FAX受信を行おうとするため、
CNG信号を返すのが遅くなり、待ちきれないFAXモデムは送信処理を中断してしまいます。
※CNG信号を返さずに、突然FAX受信を行う機器もあるようです。

CNG信号を返すのが遅いだけの場合、STARFAX側でポーズを入れることでFAXモデムを
待たせることができます。相手先電話番号の後ろにポーズ「,」(カンマ)を5個〜10個ほど
入れて発信すると、留守番メッセージが流れている間STARFAXを待機させることができます。

例:06-6147-2764へFAXする場合

  0661472764,,,,,

 ※「,」(カンマ)ひとつにつき、約2秒間待たせることができます。

 ※ただし、携帯FAXモデムは一般的にポーズ機能をご利用いただけません。
   携帯FAXモデムの仕様に関しては、ご利用のFAXモデムメーカーにご確認ください。