パソコンFAXソフト STARFAX 13
FAX送信・受信エラー(DCN、TCF、T1、T2)が発生する 13-018
2007/4/24

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詳細
   3つの原因が考えられます。

1.相手先のFAX機や電話回線の品質が低い。
2.STARFAXで使用しているパソコン上のFAXモデムに異常が発生している。
3.STARFAXと併用しているFAX機の信号が、STARFAXに干渉している。

対応方法/状況
”特定の相手先に対してのみ”エラーが発生するのであれば、1の原因が考えられます。
例えば、FAX機が老朽化していたり、回線品質の低いIP電話を使用していると、このような問題が発生します。本来は相手先の問題ですので、対策は相手先にしていただくべきですが、お客様のご利用環境を品質の高いものに変更することで、相手先の問題を吸収できる場合もあります。

ご利用環境の品質を上げる方法
内蔵型FAXモデムを使用している場合は、外付け型FAXモデムに変更する。
IP電話やひかり電話を使用している場合は、通常のNTT電話回線やISDN回線に変更する。


今まで問題なく動作しており、環境を変化させていないのに、エラーが発生するようになったという場合は、FAXモデムのドライバ(WindowsがFAXモデムを制御するソフト)に、異常が起きています。

機械的にFAXモデムが壊れるわけではありませんので、ドライバを削除してから入れ直すことで、以前の状態に戻ります。

ドライバの削除や入れ直し方はパソコン毎に異なりますので、パソコンのサポートセンターにお問い合わせください。


1本の電話回線を、FAX機とSTARFAXの両方に繋いでいる(秘話機能付きではない分配機で分けても同じです)場合は、FAX機の信号がSTARFAXに干渉して、エラーになっている可能性があります。

干渉かどうかを判断するために、FAX機に接続している電話回線を外してから、STARFAXの送受信テストを行ってみてください。

FAX機の受信設定を変更することで、干渉しなくなる場合もあります。
受信設定を変更しても、干渉を解決できない場合は、秘話機能付き電話線分配機(ソニーTL-P21、ビクターTF-A210)で接続してください。