EUC、JISなどコードの違うファイルを読み書きする方法
シフトJIS以外のコードのファイルをシフトJISに変換する方法
シフトJISのファイルをEUCやJISなど別のコードに変換する方法
UNIXやMacintoshのファイルを編集する場合

掲載日:02/02/26
回答
  MIFES for Windows では、ファイルのオープン時にプリプロセッサによって、そのファイル中のテキストに特定の変換処理を施しながら読み出すことができます。
同様にセーブ時にはポストプロセッサによって、そのテキストに特定の変換処理を施しながらファイルにセーブできます。
EUC、JISなどのコードの異なるファイルも、このプリ/ポストプロセッサ(以下PPP)を設定することで読みこみ・書きこみが可能になります。


例1. EUCコードのファイルを開く場合
1) 「ファイル」メニューの「開く」を選択します。
2) 「ファイルを開く」ダイアログボックスで、「プリプロセッサ」コンボボックスから「EUCファイル」を選択します。
EUCコードのファイルがシフトJISコードに変換されて開かれます。保存時にはEUCコードに戻して保存されます。
   
例2. EUCコードのファイルをシフトJISに変換する場合
1) 「ファイル」メニューの「開く」を選択します。
2) 「ファイルを開く」ダイアログボックスで、「プリプロセッサ」コンボボックスから「EUCファイル」を選択します。
EUCコードのファイルがシフトJISコードに変換されて開かれます。
3) 編集が終われば、「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」を選択し、「ポストプロセッサ」を「EUCファイル」に変更して保存します。
   
  例3. EUCコードでファイルを保存する場合
1) 「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」を選択します。
2) 「保存するファイル名の指定」ダイアログボックスで、「ポストプロセッサ」を「EUCファイル」に変更し、ファイルを保存します。

  なお、特定の拡張子やディレクトリ位置に対してデフォルトのPPPを設定しておくと、ファイルを開くときに自動的にPPPが適用されます。「その他」メニューの「環境設定」−「拡張子」タブで設定できます。

 
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