オフィス製作会議

目指せコードレス!インフラあれこれ

東京

今回の移転で私・総務Rの目標のひとつが、「目指せコードレス!」でした。
デスクや床を這う黒いコードが嫌で仕方なかったので、
・電話無線化
・無線LAN化
・プロジェクターの天吊り化
・新・大阪窓システム
を弊社の強い味方・社内システム担当Mに相談し、業者とやり取りしながらすすめていきました。
以下、ひとつずつご説明していきます。

■電話無線化

まず、立ちはだかった強敵は、黒い電話機です。
おしゃれな卵型の執務デスクの上に人数分の黒い電話機を置くと、場所も取るし、台数分のコードがデスクの上を這うことになるので、「黒い電話機、ホントいらない!」と思って、スマホ化を検討しました。
社内システム担当Mと業者の専門用語が飛び交う打ち合わせは、???なことだらけでしたが、結局、メガソフトの電話回線システムで無線化を採用するにはかなりの費用が発生することだけは理解できました。

あきらめきれず、せめて東京-大阪間の内線だけでもと無線化の方法を調べたのですが、業務上、固定電話が必要なメンバーがいること、無線での通信状態が安定しないことなど回避不可能な問題点が見えてきたため、残念ながら、執務スペースの電話の無線化は諦めることにしました。(涙


▲黒い電話(→の先)とデスクの上のコード群(赤枠内)をなくしたい!
と、切に願ったのですが…

もう一か所、受付用の黒い電話もなくしたいと思っていました。
大阪本社のエントランスにはタブレットがあって、画面の担当者名をタップするとその人の電話が鳴る仕組みになっています。つまり、新オフィスもアレにしたい。と思いました。
しかし、アプリをインストールして、新オフィスの室内でテストを繰り返すも、「昨日はつながったのに、今日はつながらない」という、不安定さ。
一応実現したものの、iPadでアプリが動かなくなってしまい、iPhoneに変更。残念ながらサイズダウンの上に、今も不安定な状態です。


▲エントランスの受付用iPhone

■無線LAN化

大阪は早くから無線LAN化され、全員が社内のどこでも仕事ができるようになっています。同じタイミングで東京事務所も全員ノートパソコンに切り替え、無線LAN化もしたのですが、不安定だったので有線LANと併用していました。
開発メンバーの業務上の都合により、有線LANも残していますが(通常はLANコードはデスクの下に隠してます)、今回の移転のタイミングで、Wifiスポットを新しい機器に変更し、無線LANで順調にお仕事ができています。

快適デス!

■プロジェクターの天吊り化

セミナールームとVRルームに設置したプロジェクターを天吊にしました。

そこで出てきた課題は「パソコンとつなげるときどうする??」ってことでしたが、天井から壁裏を通ってHDMIケーブルを這わせてもらうことにしました。
これ、なかなかよい。

これまで、セミナーの際はプロジェクター出したり、ケーブル準備したりと面倒なことが多かったのが、電源をつけてパソコンと繋ぐだけで接続完了。はい楽チン♪
やっぱり頻繁に使用するものは常設に限ります。

プロジェクターを天井から吊るすための金具を買い忘れてた!(汗…といううっかりミスもありましたが、無事設置されました!


■新・大阪窓システム

東京事務所から大阪の様子が見られる大阪窓は、スカイプを利用しているのでパソコンとモニタ、とカメラが必要です。
前オフィスで使用していたPC用のモニタを新オフィスではどこに置こうかという話になったときに、災害時などTVを見たいときもあるのでTVモニタを壁掛けにしたいと懇願しました。^^
その願いは受け入れられたものの、パソコンをどこに置くかが課題に。


TVモニタの裏に小さいパソコンを置くか、サーバーPCの近くに置くか…、
サーバーのところに置いたら、モニタとはどうつなごうか…うーーーむ。
こんな時、やっぱり頼りになるのはM。
「Mさんどうしたらいいかな~?」と相談したところ、
「%△#?%◎&@□!」
「・・・・・いやいや、専門用語+早すぎてわからん。。。」みたいな会話をしつつも、結果として、壁からLANケーブルとHDMIケーブルをだして、ポータブル無線LANルーターを追加購入し、無事、大阪窓が設置完了しました。


▲大阪窓の裏側(写真左)と諸々の機器類。
機器類はキャビネットの中に隠してスッキリさせました。

■おまけ
東京の無線LAN化にあわせて、大阪本社もサーバーとWiFiスポットをパワーアップしました。こちら、導入直前、大阪本社のテスト風景です。
WiFiスポットをこに設置するのがいいのか、壁・床・柱…と何カ所かで試していました、
Mが。


2018年8月30日公開
<づづく>

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