マイホームデザイナーLS

耐震診断

マイホームデザイナーLSでは、「耐震診断」(簡易構造診断)が新たに追加されました。耐震に関する一般的な内容と操作に関するよくある質問内容をご用意しましたので、ご利用ください。

耐震に関する一般的なご質問 耐震診断の操作に関するご質問
耐震診断の仕様に関するご質問

耐震診断の仕様に関するご質問

質問 この耐震診断(簡易構造診断)で構造上安全と言えるのでしょうか?
質問 耐震診断(簡易構造診断)の基準はどういうものですか?
質問 マイホームデザイナーLSで検討した耐力壁の配置計画で確認申請は通りますか?
質問 検討した「壁倍率」とは何かを教えてください。
質問 「壁倍率」が高いほどよいのですか?

質問

この耐震診断(簡易構造診断)で構造上安全と言えるのでしょうか?

答え

マイホームデザイナーLSで診断した耐力壁については、法令を遵守しているので基本的には「適切」が出れば法規で決められた範囲内での設計上の安全は確保されています。
ただ法規を超えた規模の災害や施工上のミスによる場合まではカバーしていませんので、ご注意ください。

マイホームデザイナーLSで診断していることは、木造在来工法を対象としたものです。鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物についてはカバーされていません。1階が鉄筋コンクリート造で上部が木造といった建物(混構造といいます)についても、検討はできません。

 
質問

耐震診断(簡易構造診断)の基準はどういうものですか?

答え

マイホームデザイナーLSの耐震診断(簡易構造診断)は、「建築基準法」「建築基準法施行令」「国土交通省告示」を根拠にしています。耐震診断(地震対策)だけではなく、耐風診断(台風対策)、耐積雪診断(積雪対策)の機能も併せ持っています。

詳しくは、耐震診断(簡易構造診断)の基準をご覧ください。

 
質問

マイホームデザイナーLSで検討した耐力壁の配置計画で確認申請は通りますか?

答え

マイホームデザイナーLSで検討した内容そのままでは、行政庁での取り扱いはしてくれないものとお考えください。

行政庁に申請し、確認していただくには、設計した建築士の記載のある図面が必要です。

 
質問

検討した「壁倍率」とは何かを教えてください。

答え

壁倍率は法令で決められた壁の構造によって決まるものです。

この数値は、実際に測った壁の長さに乗じて壁強さを長さに換算するものです。倍率が大きい壁ほど横向きの力(地震力、風圧力)に抵抗する割合が高い壁となります。

壁倍率図

 
質問

「壁倍率」が高いほどよいのですか?

答え

壁倍率は木造在来工法の場合は、法規によって最高「5.0」とされていますが、「3.5」程度の耐力壁をバランスよく配置する方が建物を安定させます。

 
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