3DマイホームデザイナーPRO 導入事例

施主とビルダーのコラボレーション例。遠隔地の施主とのコミュニケーションがスムーズに。

3Dマイホームデザイナーコンテスト受賞【工務店】 高本建設(株) 代表取締役 高本 幸男 氏

テーマ:施主とコラボ、遠隔プレゼン

大分市萩原にある高本建設株式会社は、県産材の「津江杉」を使った“木の家づくり”を推奨されている特定総合建設業・一級建築士事務所です。

完成直後だけでなく、数年経過した物件に対してもアフターメンテナンスを徹底しているほか、事前に了解を得て竣工後の住宅をオープンハウスとして公開し、現場見学会を実施されています。

施主との出会いの場を何よりも大切にされている高本幸男さんに、お話を伺いました。

ソフトを使うようになったきっかけ

「お施主様からソフトを紹介されました。そのお施主様は遠隔地にお住まいで、『3Dマイホームデザイナーで作ったイメージをメールに添付し、お互いにやり取りしながらコミュニケーションを図りたい』と言われました。以前から3Dでの提案を始めたいと思っていたので、一念発起して3DマイホームデザイナーPROを購入しました」

PC歴は長いが、インターネットやExcelの使用くらいで3Dソフトはまったくはじめて。それでも使い始めてから2ヶ月ほどで、3Dパースによる初期提案が可能になったそう。
施主から3Dソフトを薦められたことに対しては「正直、驚いた」そうですが、「お施主様が思い描く理想の家を実現するために、わかりやすくアドバイスするのがプロの仕事」と考え、積極的なコラボレーションを進められました。


遠隔地の施主とのコミュニケーション

大阪にお住まいの施主が大分の土地に家を建てる、ということで、はじめに何度か直接会って打ち合わせた後は、間取り図やパース図をメールで送ってやり取りをされました。

「そのお施主様は3Dマイホームデザイナーにかなり詳しく、時には操作を教えてもらったりしながら、施主様が望む家のイメージと、それを実現するためのこちらの提案をうまくミックスできたと思います」

特に、間取り図や鳥瞰図に説明書きを加えられる「プレゼンボード機能」は重宝したとのこと。
言葉だけではどうしても伝えにくい部分などは、間取り図と3D(立体)図に「ここは、こうなります」と補足説明を入れるだけで理解が得られ、業務の効率化にもつながります。
遠隔地だけではなく、「忙しいお施主様との打ち合わせにも応用できそうだ」とも。

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説明用に作成したプレゼンボード

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施主から届いた要望シート


導入メリットはコミュニケーション促進と安心感

近郊の施主には、3DマイホームデザイナーPROをインストールしたノートパソコンを持ち込んで、打ち合わせを行います。

画面を見た施主からは、「立体ボタンをポンッと押すだけで3Dになったのでビックリした」「建てる前の家をグルッと見回せるのがいいですね」という驚きと喜びの声があがり、その後の会話がはずむのだとか。

コミュニケーション促進はどの施主に対しても共通の効果が得られ、その場でのプラン変更が容易にできる点も、施主が安心する要素だと言います。
「顧客満足と信頼を得るために、業務の効率を追求しながら継続的改善を行う」という高本建設株式会社の方針に、3DマイホームデザイナーPROはマッチしているようです。

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ガルバリウム鋼板を採用した外観イメージと完成写真


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