河村容治のインテリアコラム 今から学ぶ、インテリアコーディネート・トレーニング 著者プロフィール

クライアントの嗜好からまずイメージ・スタイルを決めます。現場の状況やクライアントの要望に基づき、キッチンの面積、他の空間との繋がり方、レイアウトパターン、収納方法等を検討します。さらにレイアウトのシミュレーションを繰り返し行い、最良の案を見つけます。

ここでは、キッチンとダイニングとの空間の繋がり方をまとめた後、イメージスタイル・空間の繋がり方・レイアウトパターンの異なる典型的な例を3つ紹介します。広さ:3.55m×2.5m(芯々寸法壁厚100mm)天井高:2.4mが共通です。

キッチンとダイニングとの空間の繋がり

  • クローズ

    キッチンとダイニングが別の空間として独立しているタイプです。キッチンの規模が大きい場合に向いています。調理する人と食事をする人のコミュニケーションを図るのが難しい一方、料理に専念することができ、キッチンが片付いていなくても他から中が見えないため気になりません。
  • クローズのキッチン

    クローズのキッチン

  • オープン

    キッチンとダイニングが一体空間になっているタイプです。調理をする人と食事をする人とのコミュニケーションがとりやすい反面、調理をしているところが他から見えるので、落ち着かない空間になりがちです。したがって、ある程度手元を視線から遮る工夫が必要です。
  • オープンのキッチン

    オープンのキッチン

  • セミオープン

    オープンタイプとクローズタイプの中間で、開口の大きさや開け方によってさまざまなケースが考えられます。
  • セミオープンのキッチン

    セミオープンのキッチン

  • セミオープンのキッチン

    セミオープンのキッチン

U型(クローズタイプ)案

  • ダイニングとは壁ではっきり仕切り、料理に専念できるようにしました。コンロとシンクをL型につなぎ、体の向きを変えるだけで殆ど動くことなく調理ができます。収納も充実しています。スタイルはナチュラルです。
  • 鳥瞰

    鳥瞰

  • 入口側からの眺め

    入口側からの眺め

  • コーナー

    コーナー

  • 平面図

    平面図(1冷蔵庫2ストッカー3食器洗い機4シンク5コンロ台
    6カウンター7吊り戸棚)

  • 展開図A

    展開図A

  • 展開図B

    展開図B

  • 展開図C

    展開図C


著者プロフィール

河村容治(かわむらようじ)
東京都市大学 都市生活学部教授
博士(美術)、一級建築士、日本インテリア学会理事 CAD/CGによるインテリアデザイン教育に力を注ぐ
主な著書
インテリアデザイナーNeoによる 一歩先行くインテリアプレゼンテーションテクニック」(共著・メガソフト)/「3DマイホームデザイナーPROで学ぶインテリアコーディネートトレーニングブック」(BNN)/「3Dインテリアデザイナーによるインテリアコーディネート入門」(技術評論社)など多数
ガイドブック 好評発売中

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