3Dマイホームデザイナー PRO Version2
2.05アップデータで修正された手動屋根の詳細


詳細
手動で作成した屋根を立体化するとき、外壁の壁芯と屋根の軒線が一致するように入力されている場合には、屋根の軒線を外壁の壁面まで自動的に拡張していましたが、この自動拡張機能のために一部の屋根が正常に立体化できない問題があったため、自動拡張機能を廃止しました。この問題を対処する為に、自動的に屋根を拡張しないように修正いたしました。以前に作成した間取り図を開いて立体化すると、一部妻壁がつかない場合があります。このような場合には、実際の屋根形状と同様、屋根の軒線を外壁の壁芯ではなく、壁面に一致するように描いていただく必要があります。

具体的な例
右記のように手動で屋根を作成して立体化します。洋室の壁の上に屋根の軒が重なっている部分と重なっていない屋根とを比較してください。

バージョン2.04までの場合 バージョン2.05の場合
自動的に屋根を拡張していたので妻壁が作成されています。 自動的に屋根を拡張するのをやめた為、妻壁が作成されていません。

【基本的な作成方法】
このような場合には洋室の壁の線上に屋根を作成するのではなく、壁の厚み分外側に屋根の軒の線がくるように作成してください。(通り芯を使用すると作成できます。)
屋根の軒の位置を調整する バージョン2.05で立体化
上記のように通り芯を引いて壁厚み分外側に軒の線がくるように作成します。  妻壁が作成されます。

なお、妻壁は外壁の延長として発生させていますので、下屋の屋根から上屋の屋根までを塞ぐ壁は、一部発生しない部分があります。その部分は立体化後、「押し出し」ツールにて形状を作って塞ぐ必要があります。(押し出しツールの使用方法はこちらをご参考ください。



この資料の内容は予告なしに変更されることがあります。
いかなる場合でも、この資料の内容およびその運用の結果に関しては一切の責任を負いません。
この資料に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
この資料の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。
(C)2000 MEGASOFT Inc. All rights reserved.