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よくあるご質問

段違い屋根を作成する

詳細

切り妻で、棟の高さが異なる屋根を作成します。
自動生成される切妻屋根をそのまま利用し、最上階よりもう1フロア上に、仮の部屋(物入など)を配置して、棟の高さの違いを表現します。

<作図例>

f0024_01 作図例

対象製品

お使いの製品によって、操作が異なります。


A)3DマイホームデザイナーPROシリーズ/3D住宅リフォームデザイナーシリーズ/3DインテリアデザイナーNeoシリーズ/3Dアーキデザイナー をお使いの場合

yaneguide お使いの製品の間取り画面[屋根作成]パレットにある「屋根作成ガイド」をクリックすると、詳しい操作方法をご覧いただけます。合わせてご利用ください。

<作成のポイント>

  • 上屋を掛けるために最上階の上の階に仮の部屋を配置する。
  • 上屋、下屋ともに、自動生成される「片流れ」の屋根伏せ図をそのまま利用する。
  • [手動(1面ずつ)]に切り替えて、上屋のGLからの基準位置の高さを調整する。
  • 必要があれば、上屋の棟の位置を編集する。

操作方法

  1. 3階タブを選択ナビの[部屋作成]を選択し、「2階建て」であれば[3階]など、最上階の間取りよりも1つ上の階のフロアタブを選択します。
    ※ここでは、「2階建て」として説明しているので[3階]タブを選択しています。
    物入を配置
  2. パレットから「物入」の部屋を選択し、上屋を掛ける部分に配置します。
  3. 2階の屋根を設定ナビの[屋根作成]を選択し、パレットの[2階]の[屋根種類選択]から[片流れ(下)]を選択します。
    ※作成する間取りの方角に合うように、[片流れ(上/下/左/右)]を選択してください。
    2階の屋根伏図
  4. 3階の屋根を設定パレットの「3階」の屋根切り替えボタンをクリックして[片流れ(上)]を選択します。
    ※作成する間取りの方角に合うように、[片流れ(上/下/左/右)]を選択してください。
    3階の屋根伏図
  5. 3階の屋根を手動屋根に切り替え上屋のGLからの基準位置の高さを調整します。
    屋根パレットの[手動(1面ずつ)]をクリックします。
    上屋を選択して、画面右側の[手動屋根のプロパティ]で[GLからの基準位置の高さ]に数値を入力して[OK]をクリックします。
    3階手動屋根プロパティ

    棟の位置を変更必要であれば、上屋の棟の位置を編集します。

B)3Dマイホームデザイナー12/LS4 をお使いの場合

<作成のポイント>

  • 上屋を掛けるために最上階の上の階に仮の部屋を配置する。
  • 上屋、下屋ともに、自動生成される「片流れ」の屋根伏せ図をそのまま利用する。
  • 立体化設定で、最上階の上の階の階高、天井高を設定する。

手順

【1】段違い屋根の上屋根がかかる部分に対して、3階に部屋を作成
【2】自動生成される屋根を編集

操作方法

【1】段違い屋根の上屋根がかかる部分に対して、3階に部屋を作成

  1. フロアタブの[2階]を選択し、2階の間取りで段違いの屋根の上屋根が掛かる部分を確認します。
  2. 3階タブを選択ナビの[部屋作成]を選択し、「2階建て」であれば[3階]など、最上階の間取りよりも1つ上の階のフロアタブを選択します。
    ※ここでは、「2階建て」として説明しているので[3階]タブを選択しています。

    f0024b_02パレットから「物入」の部屋を選択し、上屋を掛ける部分に配置します。

  3. f0024b_03[設定]メニューの[立体化設定(外装・内装・屋根・階高)]を選択します。
    [階高・壁厚]タブに切り替え、3階の「天井高」に「100mm」、「階高」に「101mm」と入力して[OK]をクリックします。

【2】自動生成される屋根を編集

  1. 2階の屋根を設定ナビの[屋根作成]を選択し、パレットの[2階]の[屋根種類選択]から[片流れ(下)]を選択します。
    段違い屋根の下屋根が自動生成されます。
    ※作成する間取りの方角に合うように、[片流れ(上/下/左/右)]を選択してください。
    2階の屋根伏図
  2. f0024b_05パレットの「3階」の屋根切り替えボタンをクリックして[片流れ(上)]を選択します。
    段違い屋根の上屋根が自動生成されます。
    ※作成する間取りの方角に合うように、[片流れ(上/下/左/右)]を選択してください。
    3階の屋根伏図
  3. 立体化して、3D画面で確認します。

この方法で作成すれば、上階を収納スペースなどに利用する場合、窓が配置できます。
窓を配置した例

調査依頼

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