メガソフト株式会社

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製品の動作に必要な「MSVCR120.dll」がインストールされない／足りない状態になると、「MSVCR120.dllが見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。」と表示されて起動しない／突然起動しなくなることがあります。

なお、ファイル名が「mfc120u.dll」「VCOMP120.dll」の場合にも対処方法は同じです。

対処方法

「MSVCR120.dll」はMicrosoft社が公開している「Visual Studio 2013のVisual C++再頒布可能パッケージ」に含まれていますので、以下の手順でWEBページからダウンロードしてインストールしてください。

なお、「Windows」を最新の状態にするため、Windowsアップデートを先にお願いします。

１．以下のWEBページにアクセスします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40784

２．［ダウンロード］をクリックします。

３．［vcredist_x86.exe］のチェックボックスをオンし、［次へ］をクリックします。

４．ダウンロードされた「vcredist_x86.exe」を実行します。
※インストール途中でセキュリティ警告表示など出た場合は、「許可」または「実行」をクリックして進めてください。

５．セットアップの変更の［修復］をクリックし、セットアップに進みます。
※セットアップの変更画面のボタンについて、「アンインストール」という表示の「アン」の表示が隠れているかも知れません。「アンインストール」は選択しないでください。

６．製品を起動して動作を確認します。

なおもし、上記をおこなっても改善しない場合は、「Visual Studio 2013のVisual C++再頒布可能パッケージ」のインストールが正常に完了できていない可能性が高いので、以下の場所にファイル「MSVCR120.dll」が存在するかどうかご確認ください。
C:\Windows\SysWOW64

そして、もし存在しなければ、該当の環境で起こっている現象は、『vcredist_x86.exeをインストールしても「SysWOW64」フォルダに「MSVCR120.dll」ファイルが生成されない』ということになります。

この場合には、Windowsの「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」にて「Microsoft Visual C++2013 Redistributable(x86)」をアンインストールし、「vcredist_x86.exe」をいま一度インストールしてください。
なお、「プログラムのアンインストール」の一覧に「Microsoft Visual C++2013 Redistributable(x86)」が複数表示されているかも知れません。その場合にはすべてアンインストールしてください。