建物を建てるときは、木を選ぶことからはじめる。 木にはそれぞれいろんな癖がある。 いろんな癖を読んでそれを活用することが大切だ。
法隆寺棟梁であった故西岡常一氏が「木のいのち、木のこころ」という本で語った言葉です。
その中にあるもう一つのメッセージは「人間も同じ」 ということでしょう。
人はいろんな癖を持っている。 いろんな癖を読んでそれを活用することが大切だ。
考えてみれば、世の中に無駄なものはない。 それを活かすことができないだけなのだと…。 それを活かすことを知らないだけなのだと…。
Kepla Design Studio 大倉清教
(9月1日)