パソコンFAXソフト STARFAX 2005

IP電話設定を有効に使う方法 2005-004
2005/06/22

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対応方法/状況
   「IP電話設定」は、「NTTの一般電話回線」と、「IP電話回線」の両回線を使用できる方だけが、ご利用いただける設定です。
※IP電話のみご利用の方は、この設定を使用できません。

IP電話回線は、NTTの一般電話回線と比較すると、回線品質面で劣ります。
そのため、IP電話でFAX通信を行うと、エラーの発生率が高くなります。

「IP電話設定」を使用すると、普段は料金の安いIP電話回線を使用してFAX送信を行い、エラーが発生した場合のみ、回線品質の高いNTT一般電話回線を使用して、確実にFAXを送信する、という利用方法が可能になります。

1. Windowsのスタートから[すべてのプログラム]−[STARFAX2005]−[その他の機能]−[環境設定]をクリックします。
2.

[送信]をクリックします。

3. [IP電話設定]のタブをクリックします。

4.

[IP電話回線に接続している]にチェックを入れます。

5.

ご利用のIP電話回線の品質にあわせた設定を選びます。

[常にIP電話回線を使用する]
  どのような場合でも、一般電話回線(NTT等の普通の回線)を使わずIP電話回線のみを使用します。
IP電話回線の品質が高く、FAX送信エラーが起こらないようならこの設定を選びます。
[再試行時にIP電話回線を回避し、一般回線を使用する]
IP電話回線でFAX送信エラーが発生したとき、2度目以降の送信は一般電話回線を使います。
IP電話回線の品質が低い場合でも、一般電話回線を使用することで送信を成功させる設定です。
[常に一般回線を使用する]
どのような場合でも、IP電話回線を使わず一般電話回線のみを使用します。
IP電話回線の品質が低く、FAX通信で使用できないようなときに選びます。
6.

手順5で[再試行時にIP電話回線を回避し、一般回線を使用する]や[常に一般回線を使用する]を選んだ場合は、[一般回線を使用する場合の番号]を設定します。
※番号はご利用のIP電話の説明書等でご確認下さい。


7.

[OK]をクリックします。

8.

[環境設定]の[終了]をクリックします。