パソコンFAXソフト STARFAX 2002

携帯でのFAX送受信が行えない
SFC0109
02/05/23

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詳細
   携帯でのFAX送信やFAX受信が行えない。途中で切断される。

考えられる原因
  

設定の誤り、もしくはSTARFAX側の設定やダイヤル入力時に特殊な設定が必要な場合があります。又、STARFAX2002を最新のアップデートキットにて更新しなければご利用いただけないFAXモデムも存在します。


対応方法/状況
  

最新のSTARFAX2002へ更新してください。

STARFAX2002アップデートキット
http://www.megasoft.co.jp/update/sf2002/index.html

アップデートキットの更新後も、まだ送受信が行えない場合は、設定を以下のように変更してからおためしください。

◆スタートメニューより[プログラム]-[STARFAX2002]-[STARFAX環境設定]
 -[ローカルモデム設定]画面を開ます。
 1.モデムポートの選択欄で携帯モデムをを選択
 2.モデムのテストを行い、[OK]が表示される事を確認
  ※モデムテスト時には、STARFAX関係のアプリケーションは終了して下さい
 3.ダイヤル方法は[トーン]にします


◆スタートメニューより[プログラム]-[STARFAX2002]-[STARFAX環境設定]
  -[ローカルモデム設定]-[モデムの詳細設定] 画面を開き、次の調整を行います。

 ・標準設定
  通信速度:9600
  圧縮方式:MH
  最小伝送時間:AUTO
  エラー訂正機能を利用する:チェック有り
  クラス設定:Class1機能を使用する
  フロー制御設定:ソフトフローにて初期化するチェック有り
  モデムイニシャルコマンド:右ボタンから+fclass=1を選択
  STARFAXの優先度:低い


※携帯用FAXモデムは、FAX送信切り替え設定が必要なものが存在します。
  詳細はモデムメーカーにご確認下さい。

※相手先FAX機が電話兼用FAX機の場合、時間切れで送信が行えない事があります。
  電話兼用FAX機の場合は、FAX受信に切り替わるまでにメッセージなどが流れ、
   FAX受信を開始するまでに時間がかかるものがあります。通常のFAXモデムなら、
   STARFAXよりポーズ「,」カンマを送る事でモデムを待機状態にする事が出来ますが、
  携帯用FAXモデムは、ハードの仕様としてポーズを受け付ける機能を持ちません。
  そのため、STARFAXからは対処の方法がありません。仕様の詳細につきましては、
  携帯FAXモデムメーカーにお問い合わせ下さい。

※携帯用FAXモデムからの送受信は、一般的なFAXモデムの送受信と比較し、安定度
  はかなり劣り、エラーがでやすくなります。

※オムロン社の携帯FAXモデムは受信を行う事ができません。
 これは オムロン社のFAXモデムの仕様です。

※USB-PDC2でFAX通信を行うためには、USB-PDC2をPDCモードへ変更する必要が
 あり、(PHSモードではFAX通信不可)FAX番号の末尾に「#96」が必要です。
 (詳細はIOデータ社にご確認下さい。)

  例:06-6147-2764に送信する場合

    06-6147-2764#96