インターネットができるので配線は終わっていると思われるケースが多いのですが、FAXソフトはインターネット回線を使用しません。

FAXソフトが使用するのは電話機につながっている電話回線ですので、電話回線に注目しながら、「STARFAX接続ガイド」をご覧ください。

STARFAX接続ガイドで配線を済ませていただいても問題が解消しない場合は、次の設定をご確認ください。

1.スタートメニューより「プログラム」-「STARFAX2002」-「STARFAX環境設定」-「ローカルモデム」よりローカルモデム設定画面をひらきます。

2.電話オプションの「ダイヤル方法」に誤りがないかをご確認ください。
　・トーン・・・ダイヤル時に「ピ、ポ、パ」という電子音が流れ、ダイヤルが速いのが特徴です。
　・パルス・・・ダイヤル時に「カタカタ」という音が流れ、ダイヤルが遅いのが特徴です。

※電話機の見た目と、トーン回線・パルス回線の種別は無関係です。見た目がプッシュホンであってもパルス回線を使用しているケースが大半です。区別するには電話機の受話器（コンピュータの画面上の受話器ではなく本物の電話機の受話器）を上げて耳に当て、たとえば６のボタンを押してみます。「プー」という電子音が１回鳴ればトーン回線、カタカタという音が６回鳴ればパルス回線です。分からなければ今度は８のボタンを押してみて、先ほどとは音程の違う電子音が「プー」と鳴ればトーン回線、カタカタという音が８回鳴ればパルス回線です。
※上記のテストでわからない場合には、電話回線業者（NTTなど）にお問い合わせください。電話回線の契約がトーン回線かパルス回線かは、弊社では分かりかねます。

3.「外線発信番号」に誤りがないかをご確認ください。
　「外線発信番号」は通常空白でご利用いただけます。外線発信番号は、
　会社などで0発信 が必要な場合にのみ設定します。