EUC、JISなどコードの違うファイルを読み書きする方法
シフトJIS以外のコードのファイルをシフトJISに変換する方法
シフトJISのファイルをEUCやJISなど別のコードに変換する方法
UNIXやMacintoshのファイルを編集する場合

掲載日:00/09/14
回答
  MIFES for Windows では、ファイルのオープン時に指定したプリ・プロセッサによって、そのファイル中のテキストに特定の変換処理を施しながら読み出すことができます。
同様にセーブ時には指定したポスト・プロセッサによって、そのテキストに特定の変換処理を施しなが らファイルにセーブすることができます。
EUC、JISなどのコードの異なるファイルも、このプリ・ポストプロセッサ(以下PPP)を設定することで読みこみ・書きこみが可能になります。

ファイルダイアログにあるPPP設定用の[プリプロセッサ]コンボボックスでPPPの設定を行います。
(オープン時に指定する
プリプロセッサの種類により、対応するポストプロセッサがファイル保存時に自動的にセットされるものもあります。)

例えば、EUCコードのファイルの場合、[ファイル]メニューの[開く]で表示されるダイアログで[プリプロセッサ]コンボボックスからEUCファイル読みこみ・保存用のPPPであるMIWEUC.PPPを選択すると、EUCコードのファイルをシフトJISコードで開くことができ、保存をEUCコードで行うことができます。
また、通常のシフトJISコードのファイルをEUCコードで保存するには、[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]で[ポストプロセッサ]コンボボックスからMIWEUC.PPPを選択した後、ファイル保存を行ってください。


なお、特定の拡張子やディレクトリ位置に対してデフォルトのPPPを設定しておくと、ファイルを開くときに自動的にPPPが適用されて開かれます。[その他]メニューの[環境設定]→[拡張子]タブで設定できます。

 
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