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形状を選択する

JavaScriptの制御によって、ビューアーデータ内の形状を選択しアクションを起こすことができます。
ビューアーデータ内の形状を選択して説明ページを開く、説明文を表示するなどにご利用いただけます。

（1）３Ｄインテリアデザイナーでビューアー変換をする前に、アクションを設定したい形状に識別番号を設定してからビューアー変換します。

ビューアー変換前に、ライティングデータ上で形状を選択し「ビューアー用の形状設定」で「形状の識別」「識別番号」を設定しビューアー変換を行います。

（2）基本ソースにターゲットとなるビューアーデータのIDを指定しておきます。

このIDは任意に設定可能です。1ページに複数のデータを表示する場合は異なるIDを設定してください。

（3）以下のメソッドと必要に応じたイベント（今回はウィンドウを開く）を記述します。

ビューアーID.GetPickID(引数);

GetPickID = 形状の識別番号を取得
引数
　 =false を設定するとマウスクリックで選択された形状の識別番号を返します。
　 =true を設定するとマウスカーソル上の形状の識別番号を返します。

例）ID=psv1のビューアーデータに対し、識別番号1、識別番号2の形状をクリックすると新しいウィンドウが開く

（形状識別のイベントとメソッド）
function Pick(){
timer=setTimeout("Pick()",500);
id=psv1.GetPickID(false);
if(id<1)return;
switch(id)
{
case 1:newwin("0008_1.html");break;　（識別番号1に対するイベント）
case 2:newwin("0008_2.html");break;　（識別番号2に対するイベント）
}
}
//-->
</script>
</HEAD>

<BODY onLoad="Pick()">　（ページ読込み完了後のイベントハンドラ）

【注意】

・新しいウィンドウが開くというアクションは一例です。形状選択時のアクションはJavaScriptのイベント定義により様々な設定が可能です。

・タイマーの指定時間は任意に変更して構いません。

このソースのサンプル