風抜き開口部があるバルコニーの作成方法

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最新版の「3DマイホームデザイナーPRO7」では、間取り画面で様々な壁開口のパーツが配置できます。

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間取り図で「バルコニー」を配置して立体化すると、右図のような手すり壁がついただけのバルコニーになります。

  ここでは左図のような【風通し穴が施された手すり壁の作成方法】をご案内いたします。

風通し穴が施された手すり壁の作成方法
  間取りで配置したバルコニーの手すり高を低く設定し、立体化後に断面生成プラグインで、開口部のあるてすり壁を作成します。
1.

間取りでバルコニーを配置します。

2. 配置したバルコニーをダブルクリックし、「部屋プロパティ」を表示します。
3. 手すり高を10mmなど低く設定します。
*ベランダの前面の手すり壁のみ風通し穴を作成する場合には、両サイドの手すり壁はそのままで良いので、変更したい壁のみ「壁高さ」で壁の高さを10mmに変更して以下の操作を行ってください。

4. 立体化します。

5. 作業しやすいように画面左上の「新規形状パレット表示」ボタンをクリックしてナビを閉じます。
6. 4面図表示にし、[2階外壁]タブをクリックします。
7. 「ツール」メニューから「形状入力」−「断面生成」を選択します。
8. 断面生成プラグイン画面が起動します。
「ツール」メニュー − 「グリッド設定」をクリックし、作成しやすいグリッドサイズに設定します。
9. 開口のついた外壁の4分の1の形状を作成します。
10. 「多角形入力」ボタンをクリックし、下記の順番で頂点をクリックし、Gでダブルクリックします。
*断面生成プラグインはDXFファイルを読み込むことができるので、DXFファイルを下絵として取り込んでトレースして簡単に形状を作成することができ大変便利です。
11. 厚みを設定します。ツールバー「厚み設定」ボタンをクリックし、厚み幅を数値で設定します。
12. 形状を右クリックし、「隣接コピー」−「右へコピー」を選択します。
13. コピーされた形状を右クリックし、「回転・反転」−「左右反転」をクリックします。

14.

「立体化」ボタンをクリックします。(立体化後に、断面の形状を修正したい場合には、形状をダブルクリックし、プロパティ画面の「ウィザード」ボタンをクリックすると、断面生成の画面が表示されます。)

 

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