MEGASOFT

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3Dマイホームデザイナー

壁穴あけがうまくいかない
99/12/24

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詳細
  「壁穴あけ機能」とは、窓やドアを壁に接触させると、壁に自動的に穴があくバージョン2からの新機能です。
接触したオブジェクトが壁に沿って動くようになるため、壁の穴の位置の再設定も簡単になりました。
壁穴あけがうまくいかない場合は以下のようにしてください。
   
最新版の「3DマイホームデザイナーLS3」では、間取り画面で部屋に建具を配置でき、立体化すると自動的に壁が開口されます。

「3DマイホームデザイナーLS3」製品情報はこちら
   
状況ごとの具体的な操作例
1)

間取り作成プラグイン(ウィザード)を使用している。
(→穴があかない)

間取り作成で生成される壁には、壁穴あけを行うことはできません。
間取り作成ウィザードで開口部や窓・ドアの取り付け位置を変更してください。

2)

壁穴あけ機能が有効な階層ではない。
(→穴があかない)

穴があけられるのは、現在作業中の階層で、形状として選択できる壁のみです。階層として選択される壁には穴をあけることはできません。
(見分け方)選択カーソルで壁をクリックしたときに、黄色と水色のコントロールポイントが表示(形状として選択できる)されれば穴をあけることができます
(※)

※ただし、パーツの配置パネルで「マウスドラッグでサイズと傾きの変更を可能にする」をONにすると、階層であっても黄色と水色のコントロールポイントが表示されます。この場合は対象ををダブルクリックした際に表示されるパネルや、パーツ階層図での表示を参考にしてください。

3)

「グリッド吸着」がONになっている。
(→窓やドアを壁のある場所に移動できない)

「グリッドに吸着」が有効になっていると、グリッドに沿ってしかオブジェクトを動かせません。「その他」メニューの「グリッドに吸着」のチェックをはずして下さい。

4)

「重力あり」が有効になっている・「他のオブジェクトに沿わせる」を使用している。
(→窓やドアの底面が床よりも下にもぐってしまう)

「重力あり」が有効になっていると、床の面に沿ってしかオブジェクトを動かせません。「その他」メニューの「重力あり」のチェックをはずして下さい。
また、壁に窓やドアが接触すると、それまで、床に沿って移動していたオブジェクトが、壁に沿って動くようになります。そのため、壁の底面が床よりも低い位置にあり、「他のオブジェクトに沿わせる」
-Z-方向」を実行した場合など、床の厚み分だけドアや窓が沈み込んでしまうことになります。「グリッドに吸着」を解除して、少し上に持ち上げていただきますようお願いいたします。

5)

パース図上の移動方向に影響を受けている
(→壁に沿って動いていた窓やドアが、すぐに沿わなくなってしまう)

窓やドアが壁に接触し穴があいたら、マウスのボタンを離さずに位置を決めてから、ボタンを離してください。
オブジェクトの移動方向は通常は
横方向と奥行き方向(X-Y平面)ですが、壁に穴があいた時点で壁に沿った動きに変わります。ところがボタンを離すと元の移動方向にモードが変わってしまうことがあります。このためマウスボタンを押したままのほうが、穴あけがスムーズに行えます。

 
 
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