テキストエディタのgrep機能

grep-グローバル検索とは?

「grep」は、Unixなどのオペレーティングシステム(OS)のコマンドで、「全体から (Global)正規表現 (Regular Expression) に一致する行を表示(Print)する」というその名の由来のとおり、文字列を複数ファイルから検索します。

広範囲かつ大量のファイルを扱う今日、「grep」は多くのテキストエディタに搭載されるようになりました。
OSのコマンド「grep」は検索結果をコンソール上に出力するため、結果リストからファイルを開くことはできませんでしたが、テキストエディタの「grep」=「グローバル検索」機能は結果リストをテキストエディタ上に出力するため、結果リストからファイルを開き検索文字の位置にジャンプすることができます。

また、ファイルを開かずにファイルの中の文字列を検索できるので、文字列の検索だけでなく、その文字列を含むファイルの検索にも利用されています。

<grep-グローバル検索の動作イメージ>
grepのイメージ

※「正規表現」とは?
検索文字列の指定方法のひとつで、「メタ文字」と呼ばれる記号を用いて文字列のパターンが指定できます。詳しくは正規表現サンプル集をご参照ください。


「グローバル置換」「グローバル複数置換」でさらに効率よく

検索の目的が修正の場合には、grepの置換版「グローバル置換」を利用できる場合があります。
手作業で起こりがちな修正漏れや修正ミスも防げるため、「グローバル置換」機能はたくさんのファイルに対する単純な編集作業に、とても便利な機能です。

1)イメージファイルへのパスを変更する

参照パスが変更になったときなど、フォルダ内のすべてのファイルのパスを一度に変更(一括置換)できます。

パスの一括変更

2)関数abcdef()をcdefgh()に。引数の並びも変更する

仕様の変更により、使用する関数名と引数の並びが変更になった場合も、グローバル置換機能を利用すると、一度に行えます。

関数名と引数の変更

3)Webサイト全体で利用している特定のスタイルシート(*.css)を変更、削除する

スタイルシートの変更と削除を一度に行えます。

※MIFESは最大20組まで一括置換できる「グローバル複数置換」機能を搭載しているため、変更と削除を一度に行えます。

スタイルシートの変更と削除

置換する文字列を空白にして実行すると、「削除」と同じことができます。


MIFESのグローバル検索(grep)機能について

まだWindowsが存在していないころからMIFESには「グローバル検索」機能が搭載されていました。
当時は「グローバル」とは言えないくらい小さな範囲の検索機能でしたが、やがてハードディスクが登場し、さらにネットワーク上のファイルも対象となり、まさに「グローバル」に検索したい場面は多くなってきました。

グローバル検索ダイアログ

時代の流れを受けて現在MIFESの「グローバル検索(grep)」では対象のフォルダを5つまで指定できるようになっています。

また、検索文字列を3つまで指定でき、3つの検索文字列に対するANDやORの指定もでき、ファイルのタイムスタンプなどの指定も行えます。


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