テキストエディタとは、テキスト形式のデータ(テキストファイル)を作成・編集するためのアプリケーションで、古くはパソコンが登場した30年前から、存在するアプリケーションのひとつです。
テキストファイルとは、英数字や記号、漢字やカタカナ・ひらがななどの文字情報だけを含むファイルのことを言い、ファイルの内容や目的によっていろいろな呼ばれ方をします。
コンピュータに処理を行わせるためのプログラムが書かれたファイルは「プログラムソース」と呼ばれますし、Webページを表示させるためのファイルは「HTMLファイル」と呼ばれます。
機械で加工処理をするための「NCデータ」、
表計算ソフトなどからも出力できる「CSVファイル」、
Webサイトのアクセス状況などを解析するのにも利用される「アクセスログ」、
CADシステムから出力される「DXFファイル」。そしてもちろん「文字原稿」や「メモ」の類も、すべてテキストファイルです。

テキストエディタは、これらのファイルをすべて扱うことができるため、さまざまな分野で利用されています。
テキストデータは、ワープロソフトや表計算ソフトなど文字を入力できるアプリケーションソフトなら、たいてい編集できます。
では、テキストエディタとそれらのアプリケーションの違いは何でしょうか?
ワープロソフトを例に見てみましょう。
テキストエディタの目的は、あくまでもテキストデータを入力・編集することです。テキストファイルにテキストデータ以外の情報が含まれてしまうと、そのファイルは目的を果たせなくなってしまいます。
一方、ワープロソフトはページ単位のレイアウトを作成するのが目的で、画面のレイアウトどおりに印刷するのも欠かせないポイントになります。作成したファイルは、同じワープロソフトでなければ開くことができないことも、テキストエディタと大きく違うところです。
この2つのアプリケーションの違いは、保存したファイルの内容を見てもよくわかります。
<rtfファイル>(ワードパッドで保存)

<テキストファイル>(MIFES 9で保存)

右図は、どちらも「MIFES」という文字だけを入力して保存したファイルです。
左がテキストエディタ(MIFES)で作成・保存したテキストファイル、右はWindows標準のワープロソフト「ワードパッド」で作成・保存したrtfファイルを、それぞれテキストエディタで開いたものです。
テキストファイルには入力した文字データのみが保存されていますが、ワープロソフトのファイルには、入力した文字以外にいろいろな情報(おそらく用紙のサイズや文字のフォントやサイズなど)が付加されています。
「テキストエディタでは何ができるのか?」と聞かれると、「テキストファイルを編集できる」という回答になります。
「それならWindows標準のメモ帳でもできる」と思われる方も多いでしょう。
しかし、テキストエディタがメモ帳と違うところは、テキストデータの編集をスムーズに行うために、たくさんの”より充実した機能”を持っている点です。
機能の違いはダイアログボックスを見比べれば一目瞭然です。(以下は「検索」機能のダイアログボックス)
<メモ帳の「検索」ダイアログボックス>
<MIFES 9の「検索」ダイアログボックス>
その他、テキストエディタの主要な機能について、MIFES 9を例にご紹介します。
「テキストファイルを編集すること」だけにとどまっていないことがよくわかります。
登録してあるキーワードを色替え表示できます。
画面にファイルの内容を表示するときに適用されるため、テキストファイルへの影響はまったくありません。画面サンプル>>
グローバル検索(grep)と呼ばれるこの機能は、MIFESの代表的な機能のひとつです。
指定したフォルダにある複数ファイルを対象に文字列を検索したり、置換したりできます。もっと詳しく>>
2つのファイルの異なる部分を色を変えて示す機能です。もっと詳しく>>
ユーザーごとに編集の目的や編集方法が異なるため、「カスタマイズ機能」は外せません。
画面の色や文字のサイズなどの表示状態の変更の他に、機能の実行をキー操作に割り当てたり、一連の決まった手順をコマンドにして登録することもできます。もっと詳しく>>
※その他の機能については下記をご参照ください。
MIFES 9の機能紹介ページ(製品情報)
MIFESの実践テクニック(サポート情報)