MIFES20周年
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トップ 20周年へのメッセージ MIFESの歴史 開発からのコメント 限定記念パッケージ
開発からのコメント
開発や企画のスタッフが、それぞれの立場でMIFESへの思いを語ります。
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┃ 開発ディレクター
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MIFESの開発に携わって数年、ロングセラーソフトの伝統の継承とさらなる発展を目指してやってまいりました。
この製品を開発していて一番強く感じるのが、ユーザーの方の利用範囲が広く、機能や操作性への要望もいろいろで、企画や仕様を決める時のバランスが難しいということです。MIFESにはさまざまな機能がありますが、どれかが突出して他の部分がおろそかになると、全体としては使いにくくなりかねません。

汎用のテキストエディタにとっては当たり前のようなことですが、実践していくのは難しく、他の多くのソフトが流行に流されてしまう中で、MIFESが長く続いている理由のひとつがそこにあるのではないかと考えています。
そのような観点からも、最新のWindows版「MIFES for Windows Ver.7.0」では、アンケートやベータ版公開をこれまで以上に重視し、数多くの要望や問題点を収集して、バランスのよい機能アップや改良を目指しました。またMIFESがはじめての方でもすぐに使いこなせるようにルック&フィールの大幅な改良を進めました。

もちろん課題や問題点はまだまだたくさんあり、テキスト処理にまつわる新しいニーズも後を絶ちません。これからもユーザーの皆様のご意見やご要望に耳を傾け、より多くの方に満足していただける「MIFES」にしていきたいと思います。[EOF]

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┃ 開発担当
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初めてMIFESと出会ったのはバージョンMIFES-98 Ver.1.4の時。それまでedlin、もしくは学校で使っていたIBM 370上のスクリーンエディタしか知らなかったので、フルスクリーンで好きな所に軽快にカーソルが動く、MIFES-98に驚愕したものです。

バージョンアップを繰り返し、色やメニュー、キー割り当てまで変えられるようになってから、「MIFESに自分をあわせるのではなく、自分にMIFESをあわせる」というキャッチをそのまま実践するように、自分が落ち着く画面の色遣い、自分のくせにあったキー割り当てや表示させるメニューの中身をカスタマイズして。良く使うマクロもキーに割り当てていました。MIFES Ver5.0(DOS版)のころ、メガソフト社内の開発部の面々は皆、独自のMIFESを使いプログラムを開発をしていたものです。キーの割り当てが違うものだから、「隣の開発者のMIFESは使えない」が、言わば常識になっていました。

MIFESがWindows上で動くようになって久しく、MIFESの色が変えられるようになってから15年以上たった今でも同じ色遣いで、同じようなメニューで、メモ書きから、日々の業務までしています。数少ない、使い続けている手になじむ道具です。[EOF]


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┃ 開発・サポート担当
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その昔、先輩が用意してくれた5インチのシステムディスク(FD)に当たり前のように(!)入っていたMIFESでFORTRANのプログラムを書いていた私は、今から3年前MEGASOFTのスタッフとなり、15年ぶりにMIFESに再会しました。

そもそもMEGASOFTの求人募集に応募したきっかけは、『あのMIFES』の会社だったからなのですが、入社2日目にファイルの一番うしろにくっついている水色の[EOF]を見たときは懐かしくて笑いがとまりませんでした。

この業界で仕事をはじめて20年、プログラマとして、マニュアル屋として、インストラクターとして、それぞれの立場で多くのソフトウェアに出会ってきましたが、20周年を迎えるこのタイミングで開発スタッフとしてMIFESに関われていることはとても光栄であり、また不思議な「縁」も感じています。

MIFESの使命は「ずっとMIFESでい続けること」。それは決して現状維持ではなく、「今」にあわせ、自らも進化しながらその地位をキープし続けるということです。そのためにも、誰よりも厳しいMIFESユーザーでありたいと思います。 [EOF]


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┃ マーケティング担当
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今回MIFESの20周年にあたり、企画・進行などを担当しました。

お祝いメッセージをいただいたみなさまには、あまりご負担にならないよう400字程度の原稿をお願いしていたのですが、字数を大きく超えた暖かいメッセージが多く、あらためて20周年の重みを実感しました。
また、20年に渡り使い続けていただいているユーザー様も多く、アンケートなどでは貴重なご意見を賜り、製品開発を左右することも多かったかと思います。
こんなにも、ユーザー様から愛されている『MIFES』の20周年に立ち会えたことを、非常にうれしく思います。

これからも『MIFES』を、末永くよろしくお願いいたします。[EOF]

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