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業務用厨房設備レイアウトソフト 厨房プランナー 業務用厨房設備レイアウトソフト 厨房プランナー

活用事例のご紹介


株式会社おいしい厨房

営業主任 伊藤 剛 氏

■使用歴 3ヶ月


杜の都仙台の地でネット専業の厨房機器販売を手がけているのが株式会社おいしい厨房。同社は起業4年目という若い会社ながら、年々売り上げを伸ばされています。
競争の厳しい厨房機器業界で好調な業績を残してきたその秘密は?同社を経営する位高氏と伊藤氏にお話を伺いました。

ネット専業販社としてノウハウで差別化

株式会社おいしい厨房は今から4年前、Webデザイナーである位高氏と厨房機器販社の営業マンだった伊藤氏のコラボレーションで生まれました。

「厨房業界は歴史のある世界だが、まだまだ創意工夫できるところがある。品揃えと価格だけではなく、設計・施工に必要なノウハウやサービスをもっと目に見える形で提供すれば、顧客満足度を向上でき、クライアントも獲得できるのではないだろうか。」伊藤氏は、販社の営業を通して得た経験をもとにITを有効活用する方法を模索し始めていました。
そんな時、高校時代の友人だった位高氏と再会。二人は意気投合して、インターネットと厨房機器販売を組み合わせ、株式会社おいしい厨房を立ち上げました。

インターネットという世界では先駆的な存在だったおいしい厨房ですが、厨房業界では新参の会社。位高氏がわかりやすく魅力のあるWeb店舗を構築する一方で、伊藤氏は既存厨房販社に対する競争力として、これまでの経験で培った厨房設備に関するノウハウを活かし、コンサルティングセールスに絞った活動に注力しました。

株式会社おいしい厨房のホームページ

厨房プランナーを使った提案は「おいしいレイアウト」として案内されています。



ネット上での仮想店舗でありながら、実際に訪問しての営業も積極的に展開。フェイストゥフェイスでの誠実な対応がお客様の心をつかみ、着実に受注を獲得してきました。
飲食店の開店に必要な投資は決して安くはありません。その要である厨房設備に関して、導入から納品までトータルで丁寧にサポートすることで、値引き競争に陥ることなく地に足のついた取引を成立させることができることを体感し、伊藤氏は自分の考えが間違ってなかったことを確信しました。

ローコストで多様な提案、要望はリアルタイムに反映

そんな伊藤氏には、以前からなんとかしたいと思っていたことがありました。それは、厨房施工の段階で必ず発生する小さなトラブルをなんとか回避できないだろうか、ということ。
平面図や機材の実物を見ながら入念に打合せをしていても、施工の現場でしか気がつかないことがあります。それは「電気・ガス・水道の各ダクトの持ち合いが合わない」というような設備的なことから、「想像していたより通路が狭い」とか、「棚の高さが使いにくい」といった感覚的なことまで多岐に渡ります。

こんなトラブルを可能な限り回避するには、CGによるバーチャルなシミュレーションが有効ではないかと考えていた伊藤氏は位高氏に相談。位高氏が価格・操作の簡単さ・厨房という専門分野への対応などを基準にいくつかのソフトを比較検討した結果、厨房プランナーに白羽の矢が立ちました。

「自分たちは設計事務所ではないので、本格的なCADよりも操作が簡単ですぐに業務に使えることを選択基準にしました。厨房プランナーは最初から業務用厨房機器がパーツとして収録されていますし、操作も直観的なので2日くらいで基本的なプレゼンパースが作れるようになりました。」と位高氏。導入から1ヶ月ですでに数社へ3Dパースでの提案を実施しているとのことです。

厨房プランナーで作成した電化厨房の3Dパース
厨房プランナーで作成された提案用図面。
平面図と立体図の併用でわかりやすいプレゼン資料に。

「手軽にシミュレーションできるので、複数パターンでの提案がすぐにできるのがいいですね。遠方のお客様にメールで商談をするのにも3DCGは迫力と説得力がありますし。」
商談が進んで客先に訪問しての打合せ時には、ノートPCを持参するようになったと伊藤氏。お客様の疑問や要望を伺いながら、厨房プランナーですぐにそれらを反映してプレゼンできるので、打合せ回数を減らすことができ営業活動の効率化にもつながってるそうです。

厨房プランナーで作成した電化厨房の3Dパース
(左)厨房機器の位置関係がわかりやすい正面図(Optimageで出力)
(右)全体の配置状況がわかりやすい鳥瞰図(Optimageで出力)

失敗のない店づくりをサポート

常に何件もの商談を抱えているおいしい厨房ですが、その中には異業種からの飲食業参入を企画している企業や、ユニークな発想で起業しようとしている個人事業主もいらっしゃるとのこと。

飲食店の開業は、大きな投資が必要なだけではなく、オーナー様の夢を実現するという点でも、失敗はできないプロジェクトです。その中核となる厨房作りをサポートしていくのがおいしい厨房のミッション。これまでに培った経験と知識を活かしたノウハウをお客様に確実に伝える手段として、厨房プランナーのCGパースは強力なツールになっています。

サンプル画像
(左)豊富な厨房作りの経験から最適な通路幅を提案(Optimageで出力)
(右)意外に見落としやすい高さ方向も3Dなら一目瞭然(Optimageで出力)
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