ユーザー成功事例


Vol.5 貼り分けの美しさが受注率をアップさせるプレゼンの決め手です

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カーテン・クロス・床材・ファブリックなどを扱う総合インテリアメーカー「シンコールグループ」の九州地区を統括するシンコー九州株式会社に勤務する元木朋子さんは、日々の内装提案のかたわら、営業支援用の3Dパース作成もこなしているパワフルなインテリアコーディネーターです。
「インテリアデザイナーNeo」導入で着実に受注率をアップしているというプレゼンパースの秘訣についてお話を伺いました。

シンコー九州株式会社 元木朋子 さん

大手不動産ディベロッパーのショールームにてコーディネート提案業務を経験後、シンコー九州株式会社に勤務。インテリアコーディネーターとして同社の販売促進活動に携わる。住宅から店舗・オフィスなどの商業施設まで、幅広い物件のインテリア提案を行っている。


「簡単な操作」と「豊富なパーツ」が導入の決め手に


メーカーに所属するインテリアコーディネーターである元木さんの業務は、営業部門が取り扱う案件への内装提案です。一般的な案件はイメージ写真と建材サンプルによるプレゼンボードで提案していますが、オフィスや店舗などの大型案件ではパース図による提案を要望されることが多く、これまでは手描きでパースを作成していました。
しかし、パースのニーズが徐々に増えてきたため、制作スピードとクオリティを両立できる3Dパースへの切り替えを検討することになりました。

「でも、パソコンは詳しくないので、自分でも使えるかどうかが知りたかったんです」

そんなときインターネットで「インテリデザイナーNeo」の存在と店頭デモを知り、デモの日にヨドバシカメラマルチメディア博多店まで足を運んだ元木さんは、使い勝手や自分のやりたいことなどを確認。これなら使えそうだと判断してその場で購入を決めました。

「家具などの素材パーツがたくさん揃っていたのも決め手になりました」
と元木さん。最近は老人保健施設などの案件も多くなっているので、介護パーツなどが揃っているのも導入のポイントになったそうです。


老人保健施設のパース例1

老人保健施設のパース例1

老人保健施設のパース例2

老人保健施設のパース例2


オフィスや店舗などの大型案件で増加しているパースニーズに対応


取引先からの「パース図をつけてクライアント提案したい」というリクエストは近年増え続けていて、月に平均3件くらい、多い月には5件になることもあります。

「オフィスや店舗などの法人案件ではもうパースは必須の条件になってますね」
と元木さんは言います。

このような取引先からの要望に対して元木さんがパース図を作成することで、自社のクロスや床材を取り入れてプランニングしてもらえるというわけです。
これらのパース図はもちろん、通常のプレゼンボード作成もすべて一人でこなしている、という元木さん。

増え続けるパース図作成の要望にスピーディーに対応するために「インテリアデザイナーNeo」を導入しました。

「パースの作成は商談成約のための重要な業務なのですが、仕事量的にも納期的にもあまり時間をかけることもできません。でもインテリアデザイナーNeoなら1案件のプレゼンパースは1日程度で作ってしまえます」

手描きで作っていた時よりも緻密できれいなパースが何カットも短時間で用意できるのが3Dパースの魅力。
元木さんが手掛けた3Dパースを使って提案した商談は確実に受注率がアップしているそうです。

▼ 店舗のインテリアを様々なアングルのパースで提案

店舗のインテリアパース案(アングル1)

店舗のインテリアパース案(アングル1)

店舗のインテリアパース案(アングル2)

店舗のインテリアパース案(アングル2)


カーペットや床材の貼り分けが内装提案のアクセントとして必須


「法人案件、特に商業施設ではアクセントとしてカーペットや床材を貼り分けるのがインテリア提案のポイントになります」

床材の貼り分けは、見た目のキャッチになることのほか、お客様を誘導する動線にしたり、ゾーニングを表現したりと、様々な目的に使えます。 元木さんはインテリアデザイナーNeoを駆使してこの貼り分けをとても美しいパースで表現しています。

「手描きではこんなリアルな表現は無理でしたし、パターンをいくつも作るのはとても無理でした。インテリアデザイナーNeoなら写真のようにリアルできれいなパースで、パターンも複数用意できるのですごく助かっています。」

▼ カーペットの貼り分けパターンも簡単に複数提案できる

カーペットの貼り分けパターン1

カーペットの貼り分けパターン1

カーペットの貼り分けパターン2

カーペットの貼り分けパターン2

自社の床材やカーペットなどの素材データを、カタログからスキャンして取り込むことで、より現実に近い完成イメージをクライアントに伝えられるように工夫をしている元木さんです。


最後に

元木さんが作成した3Dパースは、A3サイズの光沢用紙にインクジェットプリンターで出力して取引先に手渡されるそうです。大判のパース画像は迫力があって説得力抜群です。このクオリティの3Dパース作成のノウハウを元木さんはマニュアルとガイドブックだけで独学で身に付けたとのこと。
これからも取引先、そしてクライアントに喜んでもらえる提案パースを作っていきたいと笑顔で語る元木さんです。





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