河村容治のインテリアコラム 今から学ぶ、インテリアコーディネート・トレーニング 著者プロフィール

めりはりのある照明空間をつくるには、部屋全体を均一に明るくするのではなく、明暗のバランスや高さに変化をつけることが重要です。

高さの変化

  • 部屋の照明がダウンライトのみの場合、陰影が少なく下にいくにつれて暗くなっていきます。ブラケットを設置することで、部屋の中間にポイントが生まれます。さらに、フロアライトを置くことで低い位置に中心が移り、落ち着いた空間になります。
  • ダウンライトのみ

    ダウンライトのみ

  • ダウンライト+ブラケット

    ダウンライト+ブラケット

  • ダウンライト+ブラケット+フロアライト

    ダウンライト+ブラケット+フロアライト

明暗のバランス

  • 天井照明の場合、部屋全体が照射され均一な明るさがとれます。フロアライトのみ点灯する場合、明るい部分と暗い部分のコントラストができムードのある空間に演出できます。さらに、壁にブラケットを配置することで、暗い部分の明るさを補うことができます。
  • 天井の照明(ダウンライト)

    天井の照明(ダウンライト)

  • 床の照明(フロアライト)

    床の照明(フロアライト)

  • 床(フロアライト)+壁の照明(ブラケット)

    床(フロアライト)+壁の照明(ブラケット)

高さと明暗の調整

  • 天井のシーリングライトのみだと、陰影がすくなく平坦な印象となります。シーリングをダウンライトに変え必要最小限の明るさを全体に確保します。さらにペンダントライトを設置することで、ダイニングのスペースに明るいポイントが生まれます。さらに、リビングスペースにフロアライトを置くことで明暗と高さの変化が生まれます。
  • シーリング2つ(画面手前の天井にもシーリングあり)

    シーリング2つ
    (画面手前の天井にもシーリングあり)

  • ペンダントとダウンライト(シーリングなし)

    ペンダントとダウンライト
    (シーリングなし)

  • ペンダント+ダウンライト+フロアライト(シーリングなし)

    ペンダント+ダウンライト+フロアライト
    (シーリングなし)


著者プロフィール

河村容治(かわむらようじ)
東京都市大学 都市生活学部教授
博士(美術)、一級建築士、日本インテリア学会理事 CAD/CGによるインテリアデザイン教育に力を注ぐ
主な著書
インテリアデザイナーNeoによる 一歩先行くインテリアプレゼンテーションテクニック」(共著・メガソフト)/「3DマイホームデザイナーPROで学ぶインテリアコーディネートトレーニングブック」(BNN)/「3Dインテリアデザイナーによるインテリアコーディネート入門」(技術評論社)など多数
ガイドブック 好評発売中

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