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開発者に聞く!3DマイホームデザイナーLS4

「3DマイホームデザイナーLS4」開発者にインタビューしてみました。

Vol.5 自分でできる!我が家の構造診断

似顔絵

プログラム開発担当 Y

東日本大震災の影響で「地震に強い家を検討したい」というお客様の強いご要望にお答えした「簡易構造診断」機能についてご紹介します。

インタビュアー

今回はプログラム開発担当のYさんに、3DマイホームデザイナーLS4でリニューアルされた「簡易構造診断」について聞いてみました。
LS4開発プロジェクトの中でもっとも大きく仕様が変わったという機能です。

  • ソフトウエア開発の現場
  • Yさんはどんなお仕事を担当されていますか?
  • 主にマイホームデザイナーの間取り画面のプログラムを組んでいます。
    他にもマイホームデザイナーは他社と共同で開発を行っていますので、技術的な面でのやり取りもしています。

    今回のLS4プロジェクトでは「簡易構造診断」、「太陽光発電年間推移計算」、「太陽光発電システム見積もり」などの機能のプログラムを担当しました。

  • プログラムを組むとは、例えばどのような作業ですか?
  • コンピュータープログラム言語というコンピューターが分かる特殊な言語で、仕様書にそった動作をするようにコンピューターの命令を順番に記述していきます。

  • なるほど…難しいですね。
  • 家を建てる作業に例えると分かりやすいかもしれません。
    「仕様書」というのは建築でいう「設計図」にあたります。プログラミングの作業は設計図に従って実際にものを作っていく作業です。
    この作業は建築でいう現場での施工にあたります。

    ただ家の建設とは違って、プログラム開発の場では開発中に設計が変わってしまうことがよくあります。そのことを想定して柔軟に対応できるようにプログラムを作成するということが重要になってきます。

    家の建築の場合ですと施工中に設計図、例えば2階の部分が完成した後、1階の壁や柱を10cmずらすとか無理ですよね。。
    しかし、プログラム開発の現場では、どうしても設計上仕様変更せざるを得ない場合があります。そのときは涙を呑んで今まで作った部分を取り消して新たに作り直しすることもあります。

    そんなときは「よりよい製品にするため!」だと自分に言い聞かせています。



  • 「簡易構造診断」とは
  • 今回担当された「簡易構造診断」とはどのようなものですか?
  • 間取り図の形や耐力壁の配置状況や地域の風の強さ、積雪度合いや屋根の重さなどから、家の強度を計算し数値で見ることができる機能です。

    4種類の強度の数値を見ながら、必要な場所に耐力壁を配置することができます。

  • 耐震構造や耐力壁など、少し難しいように思いますが…
  • LS4には「構造チェックワンポイント講座」というアニメーションを見ながら学ぶことができるレッスンが付いているので、分からない方も基本から学んでいただくことができます。

  • 家の耐震性のチェックは自分でもできるのですか?
  • はい、建築士にもらうデータをもとに耐力壁を配置していけば、家の耐震強度をチェックすることができます。

    基本的に建築基準法をもとに家は建てられていますが、それを人任せにせず、自分の目でも検討することができるのがよい点です。
    家ができてしまった後に耐力壁を配置することはできませんので、施工前に検討することが大切です。

  • 機能においてこだわった点はありますか?
  • 東日本大震災の影響で「地震に強い家を検討したい」というお客様の強いご要望がありました。
    旧バージョンの「3DマイホームデザイナーLS3」にもこの機能は搭載されていたのですが、LS4ではさらに検討しやすいように、診断結果を見ながら耐力壁を配置できるようにしました。

    診断結果が作業図面を隠してしまわないよう小さく(簡易表示)できるようにし、画面の隅に表示されるようなところも工夫しました。

3DマイホームデザイナーLS4の簡易構造診断画面

3DマイホームデザイナーLS4の簡易構造診断


構造チェックワンポイント講座

構造チェックワンポイント講座

省エネ・安全性チェック

3DマイホームデザイナーLS4 簡易構造診断



開発完了直前(上)と製品版(下)の簡易構造診断画面

開発完了直前(上)と製品版(下)の簡易構造診断画面

  • より多くのお客様に活用してもらえるように
  • 「簡易構造診断」機能の開発はどうでしたか?
  • 実はこの簡易構造診断は、LS4の開発プロジェクトの中でもっとも大きく仕様が変わった機能でした。

    開発完了直前までは、診断の結果を示す矢印を図面上に表示していましたが、製品版では診断結果は別のウィンドウに表示され、下のパレットからはさらに多くの耐力壁の種類を配置できるようになっています。(左図参照)

    左図では診断結果は小さなウィンドウで表示されていますが、大きく表示することも可能です。

    プログラム開発を進めるうえで、もちろん多くのお客様にとってよい製品を目指すのですが、時間的な制約、技術的な制約、プログラムを動作させる環境の制約、他の機能との関わり、互換性の問題など多くの事情を考慮した上で最良のものに仕上げなければなりません。

    その中で今回の簡易構造診断は胸を張ってよい仕上がりになったといえる機能です。

    多くのお客様に有効活用されることを願っています。


日本で住む以上、家の耐震性は施主の最も心配するポイントではないでしょうか。
家の外観や内観は見れば分かるのですが、家の中の構造は建築士任せにしてしまい、ブラックボックスであることが多いのが現状です。

その見えない部分も、建築士任せにせず、自ら検討できるところが3DマイホームデザイナーLS4のいいところだと思います。
一生に何度も建てることのない『マイホーム』だからこそ十分検討して、納得のいくものにしたいですよね!

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