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開発者に聞く!3DマイホームデザイナーLS4

「3DマイホームデザイナーLS4」開発者にインタビューしてみました。

Vol.2 飛び出す3Dにチャレンジ!

似顔絵

企画/仕様担当 S

3Dテレビ対応から3D画像出力・赤青メガネ対応…どんどん広がるマイホームデザイナーの「飛び出す3D」機能。その開発過程と、効果的なシーン作成のコツを紹介します。

インタビュアー

今回は企画・仕様制作担当のSさんに、3DマイホームデザイナーLS4の新機能である飛び出す3Dについて聞いてみました。
より立体感を出す秘訣など、マニュアルには書かれていないアドバイスも!

  • 「3D」と「飛び出す3D」の違い
  • 「飛び出す3D」は、今までの「3D」とは何が違うのですか?
  • 3D映画や3Dテレビ、3Dゲーム機などでは、本当に画面から飛び出したり、画面の向こうに果てしなく広い空間があるように奥行きを感じたりするものですよね?

    マイホームデザイナーでも、3Dテレビなど3D対応機器と連携することで、飛び出し感や奥行き感を感じられるパース図を体験できるようになりましたので、それを「飛び出す3D」と呼んでいます。

  • マイホームデザイナーの「飛び出す3D」は、具体的にはどんな機能なのでしょう?
  • 大きく分けると3つの機能になりますね。

    [1] 左右分割方式で3Dテレビへ出力
    [2] MPO形式でイメージ保存
    [3] アナグリフ方式でイメージ保存


    アナグリフ画像を見るのには特別な機器は必要ありませんし、LS4をパッケージでご購入いただくとお試し用の赤青メガネが同梱されているので、手軽に体験できます。

    ですが、やっぱり3Dテレビの大画面でウォークスルー再生したり静止画をスライドショーしたりする方が、迫力がありますよ!

3DマイホームデザイナーLS4を体験しよう−飛び出す3D

上記[3]のアナグリフ方式の飛び出す3Dを体験いただけます。

左右分割方式で3Dテレビへ出力 MPO形式で3Dイメージ保存 アナグリフ方式で3Dイメージ保存



3Dテレビ出力の流れ

3Dテレビ出力の流れ

  • 3Dテレビ対応での開発秘話
  • オススメは「3Dテレビ」ということですが、どういう仕組みで立体になるのでしょうか?
  • 人間の場合、右目と左目はおよそ6.5cmくらい離れているので、右目と左目を交互にふさいで前方を見てみると、ほんの少しですが、見え方が違ってきますよね?

    この左右のずれがあるからこそ、私たちは「飛び出し」や「奥行き」を感じるんです。
    3Dテレビを使うと、右目には右目用の映像だけを、左目には左目用の映像だけを見せることができるので、立体感をコントロールできるんですね。

  • Sさんが開発を担当されたのは、3Dテレビに詳しかったからですか?
  • じつは私、3Dテレビを見たのは、今回の開発が初めてだったんです。
    ただ、テレビやHDMIに関わる仕事をしたことがあったので、昔を思い出しながら、新しい3D規格を勉強し直して乗り切りました。

    規格で決められた通りの絵を作って送出すれば、後はテレビ側で合成してくれますから、便利ですよね。

  • では、開発はとても順調に進んだのですね!
  • はい!…と言いたいところですが、立体感の調整で、かなり苦労しました。

    「飛び出し」や「奥行き」の具合はプログラムでも調節できるんですけど、立体感を出そうと思って欲張ると、実際に3Dテレビで見たとき凄く疲れるんですよ。
    それに、右目と左目の間の距離や、3Dを見た時の疲れ具合には、個人差もあります。

    複数のメーカーの3Dテレビを使ってテストすると、これもまた少しずつ、雰囲気が違いますしね。
    そういった問題を解決するために自分の目で実験しましたが、調整前の3D映像を長時間見るのは大変な作業でした。

  • 一時期、Sさんがテレビの前で黒いメガネをかけてボーっとしている姿を良く見ましたが・・・。
  • あれも仕事のうちなんです。サボっていたわけではありませんよ!

    そういえば、長時間3Dメガネをかけすぎて、眉間にメガネの痕がつくのが恥ずかしくて、それを隠すために前髪を切った覚えがあります(笑)。



  • 立体感が出やすいパースとは?
  • 3Dマイホームデザイナーで作ったものは、何でも立体的に見えるのですか?
  • 一応、立体的には見えますが、ファイルの作り方や視点によって、立体感には差がでると思います。

    例えば、内観を3Dテレビで見る場合ですが、

    • 壁も床も照明の色も白っぽい。
    • 部屋の中に何も物を置いていない。
    • 建具もなく、ただ白い壁が続いているだけ。

    こういう内観は、右目だけで見ても左目だけで見ても、さほど印象は変わらないですよね?
    このように左右で差がないぼやっとした雰囲気のパースだと、立体感が出にくいです。

  • では、どんな工夫をすれば、立体感が出るのでしょうか?
  • 私の経験的なことでお話しすると、内観の場合は、

    • 手前から奥にかけて、適度に物を置く。
    • 白い壁でも、建具があったり絵がかかっていたりすると「突き当り」を認識しやすく、奥行感が出る。
    • 壁や床が白くても陰影が出やすいように、照明器具の光源を暖色にする。

    このあたりを調整すると、立体感のある魅力的なパースに生まれ変わると思います。

立体的に見えにくい例(上)と立体的に見えやすい例(下)

立体的に見えにくい例(上)と立体的に見えやすい例(下)

※どちらの画像も同一パソコン、同じ描画モードで出力。パーツの配置状態と光源設定が違います。

  • 3Dテレビに接続した状態で、ウォークスルーの軌跡も再生できるんですよね?
  • そうですね。フルスクリーン表示で再生できます。
    ただ、立体視の状態で画面が動くと酔いやすいので、そうならないように配慮しながら軌跡を作りましょう。

    例えば、3D映画なんかもそうですが、視聴者に負担がかからないよう、様々な工夫がなされています。
    注視させる必要のない背景はぼかしたり、場面ごとに奥行や飛び出しを強調させたい場合は、数シーン前からゆっくり変化させたり…。

    マイホームデザイナーで軌跡を作成する場合も同じ!
    急激な画面変化を避けて、ゆっくり部屋を歩きながら観葉植物の横を通り過ぎつつ、ふと立ち止まって吹抜けを見上げるのもいいですね。

    シナリオを考えるのは楽しいですから、映画監督になったつもりで、ぜひチャレンジしてみてください。

リビングから吹き抜けを見上げる

リビングから吹き抜けを見上げる(動画)

キッチンからリビングを見回す

キッチンからリビングを見回す(動画)

ロフトからリビングを見下ろす

ロフトからリビングを見下ろす(動画)


「飛び出す3D」の機能が新たに加わったことで、3Dマイホームデザイナーの世界がさらに広がりました。
いろんな3D対応の機器と連携することによって、パソコンだけでなく、様々なツールを使ってマイホームをシミュレーションすることができるので、自作の家をみんなに自慢する機会が増えそうですね!
多くの人に見てもらうことによって、それぞれの意見を聞いてさらに洗練された家づくりができそうです。
こだわりのある方は、より立体感の出る演出や見る人が快適なウォークスルーの作成など、細かいところまでこだわってみてくださいね!

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