3DマイホームデザイナーPRO5

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開発者・担当者より

第5回「マイホームデザイナーの進化」

プロデューサー:I.T


こんにちは。研究開発本部のI.Tです。

マスターアップ(プログラムの開発工程を終了して、CD-ROMなどの生産工程に回すこと)から2週間。

そろそろお手元に3DマイホームデザイナーPRO5が届き始める頃だと思います。

ご堪能いただけているでしょうか?

あなたの役割・担当は?

このプロジェクトでの私の役割は「プロデューサー」で、コンセプトづくりと予算・人員の調達と配分を行っています。

今回はコンセプトやさまざまなエピソードのご紹介をさせていただきたいと思います。

「3Dマイホームデザイナー」はもともとどんなソフトだったのですか?

マイホームデザイナーは、最初は「エデュテイメント」ソフトとして出発しています。

「エデュテイメント」はすっかり死語になってしまいましたので、ご存じない方も多いと思うのですが、「エデュケーション(教育)」と「エンターテイメント(娯楽)」を合わせた造語で、娯楽的な要素を備えた教育用ソフトのことを指します。つまりマイホームデザイナーは、最初はお子さんと、そのご家族向けのソフトだったんです。

家族でわいわい言いながら、画面上で家づくりを楽しむためのソフトとして考えたので、最初は「印刷」機能もありませんでした。

ところがいざ売り始めると、建築のプロの方が買っていかれるんですね。
最初は不思議に思っていたのですが、お話をお伺いすると「本業が忙しいから、難しいソフトを覚えている時間なんてない、覚えやすいのが一番だ」とおっしゃるんです。

子供向けということで使いやすさ優先、ぜい肉をそぎ落とした結果が、プロの方にもご評価いただけたということで、うれしい誤算でした。

3Dマイホームデザイナー パッケージ写真

1996年に発売された初期の「3Dマイホームデザイナー」
当初は教育用ソフトとして開発された。

レンダリングについては、今後どう進化していきますか?

レンダリング(高画質出力)は、時代ごとの影響を一番受けてきた部分です。

PROバージョンを投入したときには最初からレイトレーシング(光線追跡法)のレンダリングを付けました。
プレゼンには影付きのパース図が必須だろうという認識ですね。当時はユーザー様も、レンダリングを行うのが「常識」でした。

ところがPRO版のバージョン3を投入したころから事情が変わってきました。
レンダリングせずに画面を直接見せてプレゼンしたり、パース図を印刷する場合でもレンダリングせずに出す方が増えてきたんですね。
「パース図は施主を説得するためではなくて、会話のきっかけとして出しています」とおっしゃる方が増えてきたのもこの頃です。

とはいっても、もちろんきれいに越したことはないわけです。家の様子がよくわかりますから。
そうなると究極の解決策は一つ、リアルタイムでレンダリング画像が出るのがいちばんいいわけです。

おそらくここ数年のうちにリアルタイムレンダリングは一般化すると思いますので、マイホームデザイナーもそちらの方向に向かいたいと思っています。
今回の3DマイホームデザイナーPRO5は、まだリアルタイムレンダリングとまでは言えませんが、レンダリングに時間をかけなくてもある程度、きれいな絵が出るようになりましたので、ぜひ堪能していただきたいと思います。

ただ、時間をかける方のレンダリングをやめてしまうわけではありません。時間をかければ、かけただけの画質が得られますので、そちらも追求していきたいと思っています。

今年の夏には3DマイホームデザイナーPRO5のオプションとして、面白いものをご提案できると思いますので、そちらも楽しみにしていただきたいと思います。

ユーザー様の声をきくにはどうしていますか?

すでに製品をお使いいただいているユーザー様のところにお伺いして、実際に使っているところを見せていただいたり、いろいろご意見をお伺いしたり、という活動をしているのですが、これを「ユーザー訪問」と呼んでいます。

これは毎日でもしたいくらい、本当に楽しいです。お伺いするとたいてい褒めていただけますし、お仕事の中で具体的にどう使ってらっしゃるのかもよくわかります。

バージョンアップのときには、もちろんお客様にアンケートをお願いしたり、社内から意見を集めたり、ということもやるわけですが、改良候補の一覧ばかり見ていると、なんだか全部変えなければならないような気がしてきたり、何を先にやればいいか自信がなくなってきたり、ということもあるんですね。人間ですから。

そういうとき、ユーザー訪問でお仕事の内容を具体的に知っていたり、便利なところを褒めていただいていたり、という経験があると、ここは安易に変えたらいけない部分なんだな、ここは長所だから大事にしないといけないな、というのが実感としてわかってきます。

自信を持つべき部分が客観的に見えてくるんですね。製品開発上、そういう経験は大切にしていきたいと思っています。

プロ向けのソフトとして気になっている点はありますか?

3DマイホームデザイナーPROの場合、ずっと迷っているのは「3Dマイホームデザイナー」という名前です。

そもそも建築家や工務店さんの場合、「マイホーム」を設計されるわけではなくて「施主さんの家」を設計されるわけですから。「マイホーム」じゃなくて「ユアホームデザイナー」なんじゃないの?っていう話ですね。

ユーザー訪問に伺うと「この名前だと知人に勧めにくいっていう人もいるんじゃないの?もったいないよ」などと心配していただくことも度々で、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいます。

ただ家庭版があるからこその「マイホームデザイナー」ですので、そう簡単にも変えられなかったりするのですが、みなさんはどう思われますか?
もしよろしければ、みなさまのご意見をこちらのメールまでお寄せください。


今回で「開発者・担当者より」は最終回となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
3Dマイホームデザイナーは、これからも、よりユーザー様に喜ばれるソフトを目指して、スタッフ一同さらなる努力をしてまいります。これからもどうぞご期待ください。

 

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