普段、壁紙とサイディングに囲まれた家が見慣れているためか、すべてが新鮮に感じると同時に「懐かしい!」「田舎を思い出す」という気持ちになりました。 加工されたフローリングと違って、無垢のフローリングは足もとから木の温もりが伝わってくるようでした。お伺いしたのが平日ということで上の子供さんは小学校でいらっしゃいませんでしたが、下のお子さんが裸足のまま家の中から外へ自由に走り回っている元気さに驚きました。
とことん自然素材へのこだわりが強い内田さんご夫婦でしたが、子育てにも強いこだわりがありました。それは、「キッチンに対しての奥さまのこだわりは?」とお伺いしたところ、「特にありませんが、広ければいいかな。でもガスレンジだけは譲れませんでした。」と。
ご近所の主婦の方と会話の中で、「家で火を見る機会がない」「子供が幼稚園で焚き火をしたときに火を見て驚いた」というのを耳にしたそうです。「確かにオール電化やIHは安全で手間いらずで便利かもしれないけど、子供のころから火を身近に感じて、火が作り出すもの、火の怖さというものを、子供の内にしっかりと学んでほしい」という奥さまの考えからガスレンジにされたそうです。
こだわりではなく、家族全員が豊かに暮らせる家なんだと感動した取材でした。
(レポーター 奥) |